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重賞ローテ考察No201 JBCクラシック+スプリント+レディスクラシック

重賞ローテ考察 JBCクラシック


今回のテーマはこちら

『大井開催のJBCクラシック、大井2000以外で関連するローテ実績とは』

※ 考察するにあたり、対象年をいつも通り近10年とすると、開催場所があまりに異なりデータが濁る為、今回データの母数が足りないのは承知の上で、大井開催の2015.2017.2020年において考察します。

JBCクラシックが大井2000で施行されるのは近10年で2015.2017.2020年の3年間。

この3年において、同コースのG1帝王賞と東京大賞典を、近5走で3着以内していた馬が実にJBCクラシック好走馬9頭中7頭を占めます。
同コース同格戦の好走実績ですので、このリンクは至極当然、また該当馬が人気する事も必然で妙味は得られにくいパターン。
これをパターンAとし、パターンBでは当該実績が無く好走した2頭のローテ実績における共通点を探ります。

【JBCクラシックが大井開催の2015.17.20年】
当時の3着以内馬かつ、近5走以内に帝王賞または東京大賞典で3着以内が無かった馬

・2017年 3着 ミツバ
前走シリウスS 2番人気 着差0.8 上がり3F3位
2走前マーキュリーC 1番人気 1着 上がり3F2位

・2015年 2着 サウンドトゥルー
前走日本テレビ盃 3番人気1着 上がり3F1位

上記2頭に共通するのは、『近2走以内に、重賞で3番人気以内かつ上がり3F2位以内の1着』があること。
今年これを満たすパターンB馬は、ウィルソンテソーロのみ。
川田騎手で勝ってきての乗り替わりが人気にどう影響するかは見ものです。
また、同じ川田騎手で連勝してきたキングズソードはこのパターンに該当しない馬。
騎手手配で相対的にこちらが3番人気になる様であれば、ローテ考察的には今回様子見としたい馬です。

なお、冒頭のパターンA該当馬は、帝王賞1.3着馬以外にも、5走前東京大賞典2着のノットゥルノも該当。

こちらも入れた4頭で3連単仕留められれば。

【ローテ考察推奨馬】

7.メイショウハリオ
3.テーオーケインズ
5.ウィルソンテソーロ
2.ノットゥルノ

【JBCクラシック 印・見解・買い目】

◎3.テーオーケインズ
○5.ウィルソンテソーロ
▲7.メイショウハリオ

【見解】
◎テーオーケインズは○×タイプと言われますが、本質は感覚を開けた方が好走するタイプ。
【国内G1戦限定、間隔別成績】
前走 :中13週→3着
2走前:中7週→2着
3走前:中3週→4着
4走前:中17週→1着
5走前:中5週→4着

次走がチャンピオンズCだとすれば、買いたいのは今回の方。

ただし、帝王賞1.3着馬の馬券内に対して逆らう根拠が無いと見て、3頭目には考察からウィルソンテソーロ。
馬券は、5-3.7のワイドが思ったより渋くなりそうで、400%回収狙う3連単2点でいきます。

【買い目】
3連単
3.7→3.7→5

【JBCスプリント 印・見解・買い目】

◎5.リュウノユキナ
○3.ケイアイドリー
▲11.リメイク

【見解】
JBCスプリントと言えば、東京盃組。
前走東京盃は不良馬場の前残り戦で、展開向かずもきっちり差してきたリュウノユキナから入る。
相手は良馬場の差しならリュウノユキナとセットで見直したいケイアイドリーを穴で狙いたい。

【買い目】
馬連
3-5
3連複
3-5-11
3連単
5→3.11→3.11

【JBCレディスクラシック 印・見解・買い目】

◎8.ライオットガール
○2.グランブリッジ
▲1.ヴァレーデラルナ

△4.5.12

【見解】
JBCレディスクラシックの主要ローテは、レディスプレリュード。
同組から、本命はライオットガール。
2走前の上位3頭は強く、前走は古馬初対戦で今回へ上積みを見込む。
また上位人気でも乗り替わりが多い中、継続騎乗の利点は活かして欲しい。
相手本線はグランブリッジ、馬券は2頭軸の構成で。

【買い目】
3連複
2-8-1.5
3連単
2.8→2.8→1.4.12
2.8→4→2.8

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