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重賞ローテ考察No184 ジャパンダートダービー

重賞ローテ考察 ジャパンダートダービー

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『JDDとリンクする、近8年複勝率85.7%のローテ経験はこれ』




初夏の3歳馬にとって大井ダート2000の上級条件は、非常にタフな条件。
その為か、同じ関東圏右回りで、中距離かつ坂を2回越える中山ダート1800でハイパフォーマンスを見せた馬の好走率が高くなっています。

【検証条件】※2015年以降の近8年

中山ダート1800を以下何れかの内容で走破
1)4角2番手以内かつ走破タイム1.52.9以下
2)4角2番手以内かつ上がり3F37.9以下

該当馬着度数:1-4-1-1
(勝率14.3% 連対率71.4%複勝率85.7%)

※着外はリゾネーターの4着

当レースの連軸として、非常に優秀なこの経験。
今年の該当馬はミトノオーのみとなります。
ミトノオーの2走前伏竜Sは、逃げて2着以下を-0.4突き放しましたが、このレースは2.3.4.5.6着馬が2角10番手以下の後方待機組。ミトノオーの逃げが強すぎて、2角4番手以下の馬は、7.8.9.13着に沈んでいます。
8着マオノアラシが、次走以降3戦連続馬券内で1勝クラス突破済み、13着ゴールドバランサーも次走1着で1勝クラスを突破している事からも、非常にタフな追走経験だったと推測出来ます。※なお、9着モンドプリュームはまだ次走走っていませんので、ぜひ注目してください。
という事で、まずミトノオーを軸で信頼しての◎。
次に、今年はミックファイアの存在があり、3連系なら3着馬を如何に絞るかが回収率に影響しますので、条件①に該当していない近8年の3着馬7頭のローテ経験を確認します。

【近8年3着馬の主なローテ経験】
2022年 3着ブリッツファング
前走兵庫CS 1着、1勝クラスの阪神ダート1800で4角2番手かつ上がり3F37.9以下の1着
2021年 3着ウェルドーン
前走関東オークス 1着、中央Lで4角3番手かつ走破タイム1.52.9以下の1着
2020年 3着
→条件①該当馬
2019年 3着ミューチャリー
前走東京ダービー 2着、地方2冠R共に1番人気かつ上がり3F1位の2着以内
2018年 3着グレートタイム
前走ユニコーンS 2着、1勝クラスの京都ダート1800で4角2番手かつ走破タイム1.52.9以下の1着
2017年 3着タガノディグオ
前走兵庫CS 1着、1勝クラスの阪神ダート1800で4角4番手+かつ走破タイム1.52.9以下の1着
2016年 3着ゴールドドリーム
前走ユニコーンS 1着、1勝クラスの京都ダート1800で4角3番手かつ走破タイム1.52.9以下の1着
2015年 3着ラッキープリンス
前走東京ダービー 1着、地方2冠R共に3着以内かつ着差0.2以内

上記を纏めると、
『前走重賞2着以内』
『1勝クラス以上のダート1800で4角4番手以内かつ、走破タイム1.52.9以下または上がり3F37.9以下』

の2つを満たせるかがボーダーライン。
今年上記2つを満たしているのは、ミトノオーとキリンジの2頭。その為、3番手本線の▲はキリンジを推奨します。
なお、後者のみを満たしているテーオーリーカードとユティタムを、3列目の押さえに。

🌟ローテ考察テーマ推奨馬🌟

ミトノオー、
キリンジ

【最終予想印】※結論知りたい方はこちらから

◎7.ミトノオー

○6.ミックファイア

▲11.キリンジ
△3.テーオーリーカード
△5.ユティタム

3連単 8点
6.7→11→6.7
6.7→6.7→3.5.11

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