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重賞ローテ考察No220 フィリーズレビュー

重賞ローテ考察 フィリーズレビュー


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『フィリーズレビューで狙いたい近走内容』


フィリーズレビューは、桜花賞の1600よりも1200〜1400がベターな馬が多く参戦。

その為、阪神開幕前半の馬場でありながら、前半のペースが速く先行馬にはタフな展開となります。
その結果、近10年で逃げた馬は0-1-1-8、4角10番手以下からでも5勝と差しが効くレース。

今回は、よりタフな1600で展開が向かなかった馬の短縮ローテと、近走で阪神1400を差して勝った馬の2パターンを狙います。

前者からは、シカゴスティングに注目。
前走の阪神JFは、3角10番手以下馬が2.4.6.7.8.9.10着に食い込み、3角3番手以内馬はシカゴスティングを除き11.12.15.17着と、先行馬には負荷が高いレース。
逃げてその展開を作り、かつ着差0.8の5着に纏めたシカゴスティングは評価したい。
冒頭で逃げ馬は厳しいと記載したが、シカゴスティングはそもそも逃げて好走してきた馬ではなく、1200からの延長馬や1400を逃げて好走してきた馬がいる今回は、前に馬を置いての好位差しを期待。

後者(1400実績馬)からは、バウンシーステップ、マーシーラン、ロゼフレアに注目。

バウンシーステップは、3走前にロゼフレアを負かしており、前残り展開を上がり3F1位で差し切った内容を評価。4走前と5走前ではどちらもシカゴスティングと着差0.2以内に走っており、セットでも考えたい。

マーシーランは、2走前の阪神芝1400新馬戦で負かした2〜3着馬が既に1勝クラスを勝ち上がり。1600L戦からの短縮ローテにも期待。

ロゼフレアは、2走前の阪神芝1400でテンの3F34秒台で追走しながら上がり3F1位で差し切った内容を評価。負かしたソンシは次走1勝クラスを3馬身差圧勝、メンバー的裏付けもある。

【ローテ考察テーマ推奨馬】

シカゴスティング
バウンシーステップ
マーシーラン
ロゼフレア

『勝ち馬傾向』

※2014〜2023年の近10年が対象
※2019年は1着同着

①所属
・関西馬
→近10年の勝ち馬全てに該当
②前走距離
・芝1400または1600
→近10年の勝ち馬全てに該当
③前走人気
・OP以上:不問
・1勝クラス以下:2番人気以内
→近10年の勝ち馬全てに該当
④前走着順着差
・G3以上:不問
・OP以下:4着以内または着差0.3以内
→近10年の勝ち馬全てに該当
⑤近走実績
・近5走以内に右回り芝1400または1600で、着差0.0以上あり
→近10年の勝ち馬全てに該当

【2024年の①〜⑤全て該当馬】
カルチャーデイ
バウンシーステップ
ロゼフレア

『フィリーズレビュー予想印・買い目』

◎6.シカゴスティング
○3.バウンシーステップ
▲2.ロゼフレア
△1.5.11

【参考買い目】
馬連
6-1.2.3.5.11(5点)
3連複
2.3.6-2.3.6-1.2.3.5.6.11(10点)

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