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Semolina Pilchard Journal Vol. 4

Rhino Records

  80年代から90年代にかけてのライノ・レコーズの勢いはあの当時を知る人にとってはかけがいのない思い出となっていることでしょう。私もシャカリキになって集めていましたよ。最終的にはライノ・ハンドメイドまで手を出してましたよ。前回のナゲッツのシリーズのほかにもあれやこれやと多種多様なリイシューを出してましたが、コンプしているものはほぼないというのが情けないというか、情熱が足りないというか言葉に詰まるところではありますが。今でも安価で見つけさえすれば揃えたいものをいくつか忘備録としてその他のシリーズを紹介してみます。

Soul Shots

全11枚。アナログとCD両方あり。60年代のソウルミュージックを中心としたもの。大御所からブルー・アイド・ソウルやブルーズ系など周辺音楽まで網羅している印象。何名か権利関係により収録されていませんが、その辺は致し方ないところ。現在のところ2/3程度所有かと。

In Yo' Face! The History Of Funk

全5枚+1枚。CDのみ。元々は5枚シリーズですが、前史としてVol. 1/2が1枚出してくるあたりがライノらしいところ。ファンクは一曲一曲が長いので、もう少しボリュームを出してくれても良かった気もしますが、初心者向けのコンピとしては最適すぎる。現在のところ残りあと1枚。

The British Invasion The History Of British Rock

全9枚。アナログ・CDあり。流石に大物系こそ収録されていませんが、ポツポツをツボついてくる曲を入れてくるあたりがライノ。1988年リリースですので、既に30年以上前になるというのが感慨深い。流石にこれは全部所有していました。

他にも2枚組CDの個人アンソロジーも色々と勉強させてもらったり、レーベルのコンピとか次から次へと思いだされますが気が向いたら紹介してみたいと思います。



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