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落語を聴いてきました

【以下コピペ】
さるお屋敷で仕事中の植木屋、一休みで主人から「酒は好きか」と聞かれます。もとより酒なら浴びるほうの口。そこでごちそうになったのが、上方の柳陰という「銘酒」だが、これは、実は「なおし」という焼酎を味醂で割った酒。植木屋さん、暑気払いの冷や酒ですっかりいい心持ちになった上、鯉の洗いまで相伴して大喜び。
「時におまえさん、菜をおあがりかい」「へい、大好物で」ところが、次の間から奥さまが「旦那さま、鞍馬山から牛若丸が出まして、名を九郎判官(くろうほうがん)」と妙な返事。旦那は「義経にしておきな」と返します。これが、実は洒落で、菜は食べてしまってないから「菜は食らう=九郎」、「それならよしとけ=義経」というわけで、客に失礼がないための、隠し言葉だというのです。

「直し」「柳蔭」飲んでみたくなりました。

【以下コピペ】
本直し(ほんなおし)は、みりんに焼酎を加えたもの。直しとも。江戸時代の風俗をまとめた『守貞漫稿』によると、みりんと焼酎をほぼ半々に混ぜたものを上方では「柳蔭(やなぎかげ)」、江戸では「本直し」と呼び、冷用酒として飲まれていた。

「飲みにくい酒を手直しする」という意味で「直し」という呼称が発生した。江戸時代には焼酎の亜種としてよく飲まれていたが、現在ではあまり一般的ではない。かつては夏の暑気払いとして、井戸で冷やして楽しまれ、高級品として扱われていたことが、上方落語の「青菜」に窺える。また屠蘇のベースとして用いられた。

法的には「飲用みりん」と言われる。かつては酒税法上、「本みりん」とは区別され、飲用みりんは本みりんより課税額が安かったが、のちに一本化された。

#落語 #林家あんこ #なおし #竹蔭  

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