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ウラジオストクのバーニャ(サウナ)に行ってきました!

おはようございます。木下雄斗です。

実は先週、弾丸2泊3日でウラジオストクに行ってきました。2020年初の旅行になりました。その旅行のテーマは。。。

ロシアのサウナを体感する!!!

というものでした。主にサウナの発祥の地と言えば、フィンランドでありますが、ロシアにもサウナの文化はしっかりとあります。

やはり主に北の地域では極寒であるために、毛穴が開くことなくずっと閉じてしまっているので、体温の調節機能が低下してしまうのです。

その為、サウナの高温の中に入り、毛穴を広げて汗をかくことで、体温調節ができるようにしているのです。また、家族や友達など大人数で入ることも多いことから、大きな丸太小屋の中にサウナ一つとシャワー室そしてリビングのような休憩室からなっています。

そしてロシアのサウナの特徴は

1、熱い!場所によっては120度を超える

2、ロウリュという熱々の石に水をかけて蒸気を発生させ、超高温多湿にする。

3、ヴェーニクという白樺の葉を使って体をべしべし叩くウィスキングというマッサージがあること

です。まず、めちゃくちゃ暑いです。実際に体験してみたところ、ロウリュをすると蒸気が本当に痛いくらい熱くなるめちゃくちゃ危険なサウナでした(笑)もちろん熱い空気は上に上がるので、中段くらいにいれば問題はありませんが、あれは耐えられる温度ではなかったです。そして白樺の葉でべしべし体をたたくウィスキングも体験しました。たしかにヴェーニク(白樺の葉)がいい香りをしていて、熱くした葉が体をあたるので抗菌作用やリラクゼーション効果、血行促進の効果があるみたいです。

ちなみに私たちが訪れた場所は、バーニャ・モーレ。

そして芯から体を温めてから、外気浴をします!その日の気温は-13度、体感気温は-25度の世界でした。海が凍っているのを見ることはあまりないのですが、その中にパンツ一枚で飛び出していきます。

まさに爽快。めちゃくちゃ一気に冷やしていくので、毛穴がギュッと引き締まり、体の芯はポカポカしているという状態が何とも素晴らしい体験でした。

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1点注意しなければならないのは、ロシア語ではサウナはバーニャ(Баня)と言い、サウナ(сауна)というのは、主にセクシーなサービスが受けられるサウナとベッドか一緒になった大人の大興奮エンターテイメントのことを指すので、「俺ってさ、サウナに行きたいんだー、いやぁサウナが本当に大好きで、サウナのことを考えるとそれだけでテンションが上がるんだよね!」これだけでロシア美女をドン引きさせてしまうので、気を付けてください。

ロシアのウラジオストクは成田から約2時間で着く、日本から一番近いヨーロッパです。物価もそれほど高くはなく、街並みもアジアとは全く雰囲気が違いうので非常にコスパのいい旅先だと思います!来月?からJALが直行便を運航し始めるとのことなので、より行きやすくなると思います。また「シベリア航空」という初耳航空会社で行きましたが、One world加盟航空会社でしたので、それでも十分かと思います。

これからもアウトドア好きな私たちの旅先はちょくちょく紹介していきたいと思います!

ではまた!


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