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2022年振り返り

26日にアトリエ三月さんでの年末展が終了し、今年の展示が全て終了しました。試行錯誤しながらも楽しく制作し、楽しく展示に参加させてもらった一年でした。東京や大阪、昨年に引き続き博多でも、作品を見てもらえたり。初めてアートフェアに出させてもらえたり。
みなさま、本当にありがとうございました。

今年良かったことのうちの一つを挙げるとするならば、大きいサイズの作品にチャレンジできたことです。今年の3月にアトリエ三月さん企画のターナーギャラリー(東京)での展示で、人生初の25号作品を展示しました。80センチの絵を描くということ。本当に楽しく描けた。楽しく描けたことが嬉しかった!
仕事机にパネルも絵の具も全て収まるようなサイズで描いてた昨年までと比べたら、机に収まりきらない25号は、私にとって大きな成長なのである。よく使うからと大量に買っていた0号パネルは押入れの中。こんな大きさ、描けるもんかと躊躇するサイズがどんどん大きくなっていくのは良いことだ。

画材をアクリル絵の具に移行してからの作品をちゃんと見てもらったのも、今年でした。
大学生の頃、今まで作ってきた作品とは違ったものを作ろうとしたとき、今までしてきたことを見捨ててしまうような気がして、だから怖いし嫌だと感じていたことがあった。その時、「今までしてきた過程があるからこの作品が生まれているはずで、つまり経験としてちゃんと作品に現れているから大丈夫」と言ってくれた先生がいた。その言葉で、怖いし嫌だと感じた気持ちがスッと浄化された。それを今もずっと覚えていて、ずっと私の制作活動においての救いの言葉だ。
画材を変えて描いたとしても、コラージュ作品でのテクスチャや風合いだとか、水彩作品のときの軽やかに描いていきたい線とか、大事にしたい部分は一緒で、全くの別物では無いんだなと、また先生の言葉を思い出していた。そんなことを思った年でもありました。

来年の展示も幾つか決まっているので頑張ります。個展もあります!頑張って走り抜けます。楽しみにしていて下さい。

あと、作品以外のことといえば、今年の秋に入籍しました。相手の人は、私が締め切り前に荒れた生活になっても、夜更かしだけはあんまりせんようにね、とだけ言って見守ってくれる良い人です。作家名もこのままだし、特に何も変わりませんが、引き続きよろしくお願いしますね。

流行病も少し落ち着いて、(最近また増え始めてしまったけれど)、昨年よりも遠出が出来たのが嬉しかった。最近出産した幼馴染とも旅行ができた。3年会えてなかった友達にも会いに行ったし、会いにも来てくれた。行ったことない県にも行った。楽しいがいっぱいでした。
旅先で撮ったフィルム写真を連続投下します!

そんな感じの2022年でした。
2023年も制作頑張って、今年以上に色んな人に作品見てもらえるといいな。遠出もたくさんしたいです。引き続き、どうぞよろしくお願いします。
良い年になるでしょう。では!

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