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オバケなんてないさ、オバケなんて嘘さ。

幽霊。
あなたはその存在をどうお考えですか?

幽霊の存在に驚異を抱きガタガタガタガタと物音をたてながらタンスに隠れる男もいれば、怖いもの見たさで心霊スポットに足を運ぶyoutuberなどなど、幽霊に対する接し方は人それぞれだと思います。

さて、早速ですが自身の考えを述べさせていただくと、

幽霊なるものは存在しているかもしれないが、その幽霊なるものが我々の世界に干渉することは出来るはずがない」

と思っています。

少し話はそれますが、天文学の世界では「ダークマター」という質量やエネルギーを持った正体不明で観測不可能な物体が存在していると仮定されているそうです。どうやら宇宙全体の構造を考えたときに、その「ダークマター」が存在していないと理論上つじつまが合わなくなってしまうのだとか。ただ、先ほども述べたように観測不可能なので、存在している根拠が全くなく空想上の物質らしいです。

どうしてこんな話をするのかと言いますと、幽霊も同じようなもんなのでは?と思ったからです。

我々人間に理解不能な現象が起きたときに、「幽霊」という正体不明で観測不可能な存在を仮定することで、その現象を「幽霊」の仕業として我々の理解の範疇におこうとしているだけではないか、的な。

まぁそれっぽい理論で存在を否定をしてみるものの、結局幽霊は存在するという考えを絶対的に否定する根拠には至らないので、渋々仕方なく百歩譲って幽霊の存在は認めています。

もしかしたら近い将来、幽霊の観測方法が確立して誰にでもその存在が確認出来るようになるかもしれませんしね。ここ20年くらいの凄まじいテクノロジーの進歩(携帯電話からスマホとか、白黒テレビから4K対応テレビとか)を考えれば、不可能とは言えないのではないでしょうか。存在していれば、の話ですけど。

もしそうなったら普段見られ慣れてない幽霊たちは照れちゃったりするのかなぁなんて思ったりして。女の子の幽霊がそんなことになったりしたら、新しい扉を開いちゃう紳士たちが出てくるisワンチャン。自分は開けそうな予感してます(迫真)。

話が逸れ始めたので元に戻しましょう。
扉開けそうな方は後で個別でお話ししような。

さて、幽霊がいる可能性は認めていますが、そんな存在が曖昧な野郎どもが恐れ多くも我々に物理的干渉を施す可能性があるというなら話は別です。

だって、普段こちら側から視認したり触ったり出来ないのに、向こうは任意のタイミングでいきなり出てきてこっちに干渉してくるとか都合よすぎません?

なんだよそのチートみたいな能力。もし本当にそんなこと出来るなら、もう存在が異次元じゃん。ドラえもんでもあるまいし冗談は22世紀になってからにしてくれ。

そんな異次元の存在が我々に干渉出来る道理なら、我々だって違う次元の世界に干渉できるようになったってよくないですか?三次元の我々が二次元の世界に干渉出来たっていいはずなのでは?って思うわけであります。てか干渉させろ。

というおふざけは置いておいて少しマジレスすると、幽霊は死人の魂が化けて出たものという通説がありますが、もしそれが本当だとすると赤の他人に危害を加えたり呪ったりしてる場合じゃなくないですか?

想像してみてください。もし自分が死んで幽霊になり、チート能力を手に入れた時のことを。
何がとはあえて言いませんが、あんなことやこんなことが出来ちゃうわけですよ?そんなやりたい放題な状態なのに赤の他人を気にかけてる場合ではないじゃないですか。誰だって第二の人生、いや霊生を謳歌すること間違いないでしょう。なんか死んで幽霊になったほうが楽しそうで草。

といった感じで少々暴論のような気がしますが、以上が「幽霊が干渉我々に干渉できない」と考える理由です。何か反論があればご教授頂きたく思います。

長々と書いてきましたが、ここまで幽霊に否定的なのは自分が心霊体験をしたことがないからです。もし心霊体験を経験できれば手のひら返しは必須でしょう。これを読んでいる幽霊さん、お待ちしております。(震え声)

p.s.
幽霊って女の人や子供であるイメージが多いような気がしますよね。
あれ?もしかして本当に幽霊(男)はあんなことやこんなことで忙しかったりする?……

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