前回の続きとなりますのでよろしければ前回のもどうぞ。

AM:9:15頃
無事宇治駅到着。駅へ向かう電車の中で聖地がチラっと見えたことにより既にそわそわが抑えられません。その聖地の名は宇治橋、またの名を「上手くなりたい橋」。

「響け！ユーフォニアム」1期第12話「私のユーフォニアム」で登場。吹奏楽部に所属している主人公「黄前久美子」は全国大会出場に向けて日々練習を重ねていましたが、とある合奏練習で顧問から実力不足を告げられることに。たくさん練習していただけに悔しさが爆発し、涙を流し「上手くなりたい」と心を叫ばせながら走る。そんなお涙頂戴シーンの舞台がこの宇治橋となっております。

あんまり大きい声で宣伝出来ませんが、こちらからそのシーンが見られます。
https://www.nicovideo.jp/watch/sm26557030

この宇治橋は同行者達を誘導せずとも簡単に見にいけました。というのも、平等院鳳凰堂のついでに、宇治上神社（世界遺産）が近くにあるので見に行こうという事になっていて、そこへ向かうための通り道であったためです。

もうここぞとばかりに写真を撮りまくりましたよね。自分が写真を撮る事は滅多にないので、その珍しさのあまり同行者達に写真を撮っている自分の姿を撮られまくりました。
橋をあんまり上手くは撮れませんでしたが、聖地巡礼の証を残せて大満足でした。

AM:9:30頃
宇治上神社到着。という勘違いが起きました。

ちゃんと提灯（？）に宇治神社って書いてあるのにそんなとこには目もくれず、当時は完全に宇治上神社だと思ってました。思ったのと違うとかほざいてたのですが、本当に違うのですから仕方ない。計画しない、調べないで旅行するデメリットが垣間見れた気がします。それ以前の問題かもしれませんけど。

AM10:00頃
宇治上神社（宇治神社）を拝み終え、遂に主目的の平等院鳳凰堂へ向かう一行。その途中になにやら風情ある建物を発見します。

あの伊右衛門でお馴染みの福寿園です。中に売店らしきものがあったので入ってみると、中からお店の人が出て来て色々とお話をしてくれたり、お茶を出してくれたりしました。

そんな中、同行者の内の１人がとんでもないことを言い始めたのです。

「福寿園って綾鷹のとこですよね？」

はいやったー。お店の人も苦笑いでした。「よく綾鷹とかおーいお茶とかと間違えられるんですよ」というフォローまで貰ってしまう始末。ここでも下調べのない悪いところがでましたわ。 と言ってる自分も福寿園がどこのお茶なのかこの時まで知りませんでしたけどね。

各々気になっていた物を購入し店を後にしようとすると、お店の方が「外に珍しい自販機があるので宜しければ」とのことだったので見に行くことに。

伊右衛門しかなくて草。若干反射で写ってるのはお気になさらず。

AM10:15頃
今度こそ主目的の平等院鳳凰堂へと足を進める一行ですが、ここで同行者の1人がある事に気付いてくれました。

「大吉山、逆の方向ですよ」

何を隠そう大吉山とは、先程の宇治橋と同じで「響けユーフォニアム」の聖地でございます。またの名を「特別になりたい山」。
こいつの説明は長くなるので割愛させて頂きますが、この山でのシーンで心奪われた人は数知れず。気になる方は是非一度本編の方をご覧ください。

駅に着いてから口うるさく同行者達に「大吉山登りたい」と言っていたので、気をつかって教えてくれたのでしょう。

しかし、「山」なので登るとなると汗をかいてしまうため、同行者達は登りたくないオーラをチョイ出ししていました。しかも主目的は平等院であり、そろそろ寄り道も飽きてきたところだったので若干の諦めムード。

それでも、せっかく京都に来て、そして偶然にも宇治に訪れたのだから、聖地巡礼したいという気持ちが抑えられませんでした。故に同行者達にむけて強硬手段に出る事にしたのです……

ということで今回は長くなりましたのでここまで。同行者達を誘導しなければならない時が遂にやってきますが、果たして上手く行くのか？そして、さっさと平等院鳳凰堂へ行けと思わずにはいられませんが、次回こそは必ず。

以上です。
対戦ありがとうございました。
次回へ続きます。