見出し画像

ヒイロチャワンタケ食レポ

誰ですかプラスチックを捨てたのは!不法投棄反対!通報します!!
…よく見てください、それはきのこです。

画像1

ヒイロチャワンタケは伐採跡地や山の開拓地などの地面から直接発生します。
地面にプラスチック片みたいな柿の色のようなオレンジ色のきのこがあればそれがヒイロチャワンタケです。

廃棄され色褪せたカラーコーンみたいですが食べられるきのこです。

日本では食文化が無く、図鑑によっては食毒不明と書かれてますが、海外では砂糖漬けにしたり、飾り用に添えて食べられているようです。
また「O型の血液にヒイロチャワンタケのエキスを入れると反応し、血液を凝固したり溶解させたりするという性質がある」との情報もありますが、これは食べることによる作用ではなく血液に直接混ぜた実験で得た結果という非日常であり、消化とは違うので自分は無視します。
食後数日経ちましたが何も起きなかったので海外のように日本産のヒイロチャワンタケも食べられるようです。

では食レポをして行きます。
こちらは軽く茹でた後食べてみます。
砂糖漬けにされているようなので甘味をプラスしハチミツをかけて食べてみます。

画像2

きのこ自体の食感は柔らかく味は無味。
大抵のきのこは粉っぽいような独特なきのこ風味がありますがヒイロチャワンタケには無いので、もしかするときのこ嫌いの人も食べられるかもしれません。
なので甘味を邪魔する要素が全く無くとてもおいしいです。
ヒイロチャワンタケは単品では美味しくはなく、素材の風味を活かして料理する系には合わないので日本には食文化がないのかもしれません。
でも砂糖漬けするなど加工すればこの風味食感ならきっとケーキに載せても食べられるでしょう。

画像3


サラダにも乗せてみました。
ただのフレッシュサラダがハロウィン仕様に!

どんな料理にも合うのでヒイロチャワンタケを載せれば映えること間違いなしです。

最後に、今日ヒイロチャワンタケを知れたように人類が新たな食材に出会える活動のためのサポートをお願いします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?