「自分のままで生きる」とは
こんにちは。きのです。ご覧くださりありがとうございます。
この記事では、【自分のままで生きる】ということについて、現時点での私の想いを言語化します。
私は以前、運営する個人ブログに『きのままらいふ』というタイトルをつけました。
※現『きのままラボ』
私の「きの」というハンドルネーム。
それから、きのまま=気のまま、自分のまま、ありのままという意味があること。
それらを踏まえて、タイトルを決めました。
ブログを読んでくださる方が、少しでも自分のままで過ごせる時間が増えますようにという願いも込めました。
ブログを開設してから1年以上経ち、ハンドルネームや発信内容に迷う時期も長くありました。未だにときどき考え込んでしまうときがあります。
でもそのたびに、私の発信軸は「きのまま」であること、自分のままで生きられる瞬間を増やしていくことだという答えに行き着きます。
そのため、ハンドルネームもブログタイトルも大きく変えずに今に至ります。
そこで一度、「自分のままで生きる」ということについて、自分の言葉で詳しくまとめることにしました。
はじめに
まず前提として、HSPを知る前まで私はまったく自分のままで生きていなかったんですよね。
「普通」であることが社会に求められているんだと思い込んでいて、家族や周りの人にもちゃんとしていないと受け入れてもらえないと当たり前に考えていました。
会話では相手にとっての正解を言うべきで、自分の気持ちなんてあまり考えたことがなくて、まるで自分がからっぽのような状態。
そこから、HSPを知ったことで自分にも当てはまるかもと気づいて、はじめて自分のことをもっと知りたいと思ったんです。30代半ばを過ぎた頃。とても長い自分軸への道のりでした。
それまで蔑ろにしてしまった自分自身にはとても申し訳なく感じていますが、その分これからは思い切り自分と仲良く生きていこうと考えています。
そんな私が考える「自分のままで生きる」ということについて、いくつかのトピックごとにまとめます。
①自分を理解する
まずは、自分をよく理解すること。
私の場合は、HSP、内向型など自分の特徴によく当てはまる概念について深く学ぶことから始まりました。
他には、ストレングスファインダーなどの診断や自己理解関連の書籍など、自分を知るために気になるツールはどんどん使ってデータを集めていきました。
自分を知るための材料を集めると、そこに共通項が見つかったり、自分だけでは思いつかない自己像に気づくなど、自分自身を具体的に様々な角度から理解できると思います。
②自分を認めて受け入れる
自分についてのデータが集まったらそれらをよく理解したうえで、そんな自分を受け入れること。
ちょっと受け入れがたかったり扱いにくい特徴もそこにはあるかもしれません。
それでも、どんな自分でもまるごと肯定して一度受け止めてあげる。
他の誰かの承認を必要とするのではなくて、いちばん近くにいる自分自身が自分のことを認めてあげたいですよね。
③自分を大切に思える
自分をよく理解して認めてあげたら、以前よりも自分のことを大切に思えるようになると思います。
セルフラブの精神です。自分を愛するからこそ、他者を尊重することができます。
自分を大切に尊重できるからこそ、自分のままで、ありのままで過ごせる瞬間を増やすことができるはずです。
④自分の状態が感じ取れる
自分のままでいることを大事にするには、その時々の自分の状態をよく観察して感じ取ることが大切だと思います。
自分の体調や感情、あらゆることに蓋をしないで感じられると、仕事のスタイルや対人関係、生き方などあらゆることが、自分軸で選択できるようになると私は考えています。
自分の状態を感じ取れる感覚を育むことや、自分に素直でいることを大事にしたいです。
⑤他人軸になったりしても自分を大切にする在り方に戻れる
一度自分を意識したからといって、いつも自分軸でいられるとは限りません。
長年の思考のクセや体調などあらゆる影響によって、他人軸になってしまったり、自分の本心とつながりにくい、自分を優先しにくい状態になってしまうことも大いにあります。
そうなってしまっても仕方のないことで、自分を責める必要はまったくないです。むしろそれでいいと個人的には思います。
人間にはポジティブネガティブ両面あるのが自然なこと。
そのような状態になって心身を疲弊させてしまっても、例えば休息をとったら、自分を大切にする在り方に戻れること。
ありのままの自分でいられる時間を人生において少しでも多く確保できるように意識することが、自分のままで生きることにつながっていくと考えています。
私もブレながら自分軸に戻る練習を繰り返す日々を送っています。
おわりに
以上が今の私が考える、「自分のままで生きる」ことについての言語化です。
記事にまとめて整理することで、日常生活において大切に意識したいポイントをあらためて自覚することができました。
私自身や、私に関わってくださる皆さまが、少しでもありのままの自分で生きられる瞬間を大切にできることを願います。
そうすることでいつの間にか、あんなに他人軸だったのにこんなに自分らしくストレスフリーで生きられるようになったと感じられるような、そんな人生になったらとても素敵なことです。
これからも、自分らしく幸せな人生を追求していきます。
最後までご覧くださりありがとうございました。
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