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【写真集】フレンチブルドッグ_リリーさんの軌跡

フレンチ・ブルドッグ(French bulldog)のリリーさんは、21世紀初頭に地球上で暮らした犬である。


喪失感を抱えながらも安堵していた。
愛犬リリーの最期を無事に看取ることが出来たのだ。

信頼している人にだけ甘え、そうでない全人類を噛み殺す勢いだったリリーさん。
他の飼い主に引き取られて生きていくのは無理だろう。

なんとしても自分は犬より長生きしなければならない。
それが出来ないことがなにより恐怖だった。

彼女に与えられた時間を超えて生き延びる幸運に恵まれ、今こうしてこの文章を書いている。

ワタシは人生で最も重い責任を果たした。
自由になった。あとはもう余生だ。いつ死んでも良い。





ということで、今回はフレンチブルドッグのリリーさんの写真をご覧いてるのだけれども、彼女が完全にフリーで散歩している事にはもうお気づきだろう。
これは自分の住んでいた地がクソ田舎だった為に可能だった芸当である。
識字率100%を誇るnoteの住人は当然知能指数が高く、それなりに都会のいい暮らしをしているはずなので、犬の放し飼いは10000%マナー違反だ。
リード付けなきゃダメ、絶対。



ペットのいるアナタに、最後に一つだけアドバイスをしよう。
スマホでも何でもいいから、写真なり動画なりを撮っておいた方が良いですよ。

大抵の場合、人類の方が長生きしてしまう。
それは犬や猫を失った後も自分の人生の時間が続いてしまうことを意味する。

カメラが記録するのは光。
現実に存在した時間をビジュアルで記録できる装置はこの世にカメラしかない。
本物の姿を写しておくと、記憶が蘇る純度が高いので、その後の人生、いくらか気持ちがラクになります。
絵画やイラストやCGだとダメだからね。

では、文章は・・・?
果たして思い出せるかな。


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