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四国にある廃校水族館に行ってきました

先日高知県の室戸市にある廃校を利用した水族館に行ってきました。

この水族館、その名前の通り廃校になった小学校を利用した水族館。
つまり、教室に水槽が設置されていたり、机を利用した水槽。
手洗い場を利用した水槽、大きな亀が泳いでいる水槽、25mプールを利用した水槽などがあり、

  • 懐かしい気持ち

  • 面白いアイデア

という2種類の感情を交えながら見学していました。

とはいえ、百聞は一見にしかずなので実際の写真を交えてお伝えしたいと思います。

まず、この写真はこの廃校水族館となった元の小学校の名前です。
椎名小学校(しいなしょうがっこう)は2006年に廃校となり、2018年に廃校水族館となりました。

廃校を解体しても莫大な費用がかかるし、更地となった新しい土地に何か建設したとしても莫大な費用がかかる。
だから、こういう今あるものを有効に利用するというのは、上手い方法だなと思っています。

さらにそれが収益を生み、人が集まり地域に貢献できる素晴らしい取り組みだなと。

懐かしい人体模型。
入り口でお出迎えしてくれます。

地元の小学生の書道。
イカスミを利用したという点がこの水族館になぞって面白い!

教室です。
実際座りましたが、とても机が小さかったですね。

手洗い場を利用した水槽です。
こういうアイデア面白いですね!

至るとろこに水槽があり楽しめます。

これは伊勢海老ですね。

この亀が泳ぐ円形の水槽はどれぐらいの大きさは、おそらく直径5mぐらいはあったように思います。

面白かったのが、ポスター。おもわず撮影してしまうほど。良いデザインだなーと思いながら見てました。

高級魚のクエですね。

ボラです。
先程と亀と同じ大きさのぐらいの水槽に入ってました。
もちろん亀とは別の水槽です。

そして、近くにボラのエサがあったので子どもたちがあげてみました。

ものすごい勢いで群がってきました。
やっぱり食べ物の持っている力はすごいですね!

エイ?ですかね。

階段の踊り場には亀の剥製もありました。

ブーリング。
ブーリングとは、ブリ+ボーリングのことですね。

2回挑戦して、1回目はおかしをゲット。
2回目は室戸の風景画をゲットしました。

この風景画は誰が描いたのでしょうか。
色々味わい深い絵でした。

理科室を利用した水槽です。

この2枚の写真は音楽室+キッズスペースでした。
スネアドラムがあったので、少し演奏してみました。もちろん小さな音で。

子供たちが伝える廃校水族館の魅力。

これは展示してあった写真を撮影したもの。
小学校の机をBBQ台に変身させるとは!
これは素晴らしいアイデアだなって思っています。

図書室は主に生き物関係の本が多かったように思います。
図書室にはプリクラもありました。

個人的に面白かったのが、このつくり。
おそらくブロック塀を積み上げて鉄パイプを通してその上に板を置いただけの本棚。
賛否あるかもしれませんが、こういう使い方も面白いなって思いました。

こちらは25mプールです。
こういうプールを利用した使い方も良かったですね。

こちらで泳いでいる亀は、建物の中にあった円形の水槽の亀より2倍ぐらいは大きかったように思います。

ちなみに、入場料金は

大人(高校生以上):600円

子供(小・中学生):300円

未就学児は無料です。

室戸市民は割引があります。

遠足・団体用プランはお問い合わせください。

引用元:https://www.city.muroto.kochi.jp/pages/page0343.php

とのことです。


そして実際に見学して2つデメリットに思うことがありました。

1つめ。
遠い。なんせ遠い。お隣の徳島県でしたが、僕が住んでいる徳島市からでも2時間半の距離。

こちらは徳島市の市役所からの車での移動時間になります。
遠いでしょ。
北海道の人はそう思わないかもしれませんが、僕からしたら遠かったですね。

2つめ、途中でちょっとあきてしまいました。
僕自身があまり水族館とかに興味がないからだと思います。
子どもたちは楽しかったって言ってました。

とはいえ、このようなデメリットはありますが、ぜひ1度行ってみてください。
そして、その先にある室戸岬も記念にぜひ行ってみてください。

今日も最後までご覧いただきありがとうございました。

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