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  • ライブスチーム(ミニSL)製作記

    実物と同様、石炭を焚いて走るミニSL(ライブスチーム)の製作記です。 実物の1/8.4、5インチゲージの国鉄C58形を製作していきます。 現在、部品の調達が困難な状況ですので、部品加工+自作で製作をすすめていきます。

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ライブスチーム(ミニSL)C58を作る Vol.1

コロナ禍の中、ライブスチームの主要メーカーの生産停止、廃業により、新たにライブスチームを入手することが困難な状況になりました。オークションなどで中古品が売られていますが、状態が良いものは中々ありません。海外から部品を取り寄せて作ることもできますが、日本型(国鉄型)となると、もうお手上げです。国内で入手可能なバラ部品があるうちに、最後の1台を作ろうと思った次第です。 なぜ、C58形を選んだのか C58形を選んだ理由として、第一は、部品の入手の可能性が高いこと。ライブスチ

    • CO2(二酸化炭素濃度計)センサーを作ってみた。

      そもそもはコロナ感染対策として2021年3月18日に仙台市に緊急事態宣言が発令され、同年4月5日から. まん延防止等重点措置(まんぼう)の地域に指定され、感染防止へのさらなる取り組みが必須の状態であります。 参考:(県・市独自の)宮城県・仙台市 緊急事態宣言中(3月18日~5月5日まで) 市内のレンタルスペースを県独自の緊急事態宣言後も、消毒などの感染防止対策を講じて営業しておりましたが、まん延防止等重点措置の地域に指定されたのを機に、追加の感染症対策として浮かんだのが、

      • ライブスチーム(ミニSL)C58を作る Vol.5

        車輪の塗装組み立てた車輪を塗装しました。まずは、中性洗剤で洗浄、その後パーツクリーナーで脱脂して乾燥。塗料は、表面は、アサヒペンの「高耐久ラッカースプレー黒(艶有り)」で2回塗りしました。裏面と車軸は、東美化学(トビカ)の黒染め塗料「トップガードマットタイプ」を塗りました。

        • ライブスチーム(ミニSL)C58を作る Vol.4

          クランクピンの焼き嵌め動輪のクランクピン穴径に対してピンの径が+0.05mm大きく、そのままでは組み立てできないので動輪にクランクピンを焼き嵌めしました。 焼き嵌め作業は初めてだったので、徳島の町工場のオッサン「けずりん」さんのYOUTUBE動画を参考にしました。動画ではアセチレンバーナーを使用していましたが、手持ちは小型のプロパンバーナーしかありません。火力不足が心配でしたが、第1から第3動輪、合計6枚うまくいきました。加熱時間約10分でした。 加熱の目安は、穴のまわり

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        ライブスチーム(ミニSL)C58を作る Vol.1

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        • ライブスチーム(ミニSL)製作記
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          ライブスチーム(ミニSL)C58を作る Vol.3

          動輪のバリ取り 動輪は、ライブスチームキットメーカーから購入、鋳物を機械加工済みです。 よく見ると、写真左下バランスウエイトの下、タイヤ内側にバリが残っていました。鋳物の特性上多少のバリ発生はしかたありません。機械加工でのバリ除去は難しい箇所なので、小型のリューターで削り取りました。 第1から第3動輪、6枚の加工で半日かかりました。 次回は、クランクピンの焼き嵌めに挑戦します。

          ライブスチーム(ミニSL)C58を作る Vol.3

          ライブスチーム(ミニSL)C58を作る Vol.2

          テンダーの車輪 たまたまヤフオクでΦ102mmの車輪4軸を発見、錆が多いが使えそうなので入札。14550円で落札。1軸約3500円なのでかなりお買い得と思います。 早速車輪磨き。旋盤を使って中目のヤスリから1000番の耐水ペーパーで磨き上げました。 これはテンダーの台車に使いたいと思います。

          ライブスチーム(ミニSL)C58を作る Vol.2