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内在した悲劇のヒーローヤマトタケル尊

神社嫌いな子どもだった私は
2021年2月 新月の日に
ふしぎな体験をしたことから
身近なご先祖だけではない
大いなる集合意識体
サムシンググレイトの
愛の意図していることを知り
人は誰もが幸せになる義務がある
それらに気づいて許す
成長プロセスにいる …..
と受けとりました


今日も感じたままを綴ってまいります
 


静岡県藤枝市 神神社


まじ・・初めての参拝  。。

の焼津神社です

母の生家の神神社は
約3km程北北西の
位置にあります

こんなに近くにいながら・・
初のごあいさつでした

既に夕方近くになっていたので
人気は疎らな広い境内を
少し散策するように辺りを見ていき
駐車場から右手に本殿がありましたが
それよりも無意識に
正面に見ていた古い拝殿の方に
歩み寄った気がします


神様がいらっしゃるのは
こちらかな?・・・

本殿左にご神木の
大きな楠木が鎮座しておられました
私はなんとなく
母胎・子宮・産道の
イメージがわいてきて
今こそ生まれ出ようとする
新しい魂の命が持つ
恐れと不安がありながら
喜びと期待に満ち溢れた
その瞬間的な感覚を
受け取っていました


焼津神社 御神木


そしてゆっくりと歩いて
神武天皇像を見つけたところで
銅像の前での神魂結
この時も背後からの
風を感じていました


不思議なことに
神武天皇像の前でのこと・・



大二神名
ヤマトタケル尊



背後からの風は
神武天皇と
向かい合わせにいらっしゃった
ヤマトタケル尊の銅像と
さざれ石からのものと受け取れました


三つめ鳥の羽根のメッセージ


神武天皇像に歩み寄ろうとした時
足元に一本の鳥の羽根があり
また自分の中で
確信を得られたようでした


まあ・・
八咫烏でなくて残念だけど・・ WW

何故か神武天皇像の立つ処で
ヤマトタケル尊?

私にはそのことすら
理解できてなかったのですが
どうやら
以前にはその辺りに
池のようなものがあったのでは?
という展開になり
伝説で語られる
焼津(やいず)の地名発祥になった
一面に燃え広がる火を
草薙剣で薙ぎ払ったとされてるが
実際はやはり火には水・・であって

水で消し止めたのではないかと
考察していただきました



私の知る限りのヤマトタケル尊は
父の景行天皇
(本当は別の人物?)に恐れられ
次々と熊襲征討・東国征討を
命じられ行ったとされる
日本古代史上の伝説的な
悲劇のヒーローだったのです


元の名を古事記では
小碓尊(オウスノミコト)といい
後に倭男具那尊(ヤマトオグナノミコト)
倭男具那王(ヤマトオグナノミコ)
そしてのちの名を
倭建命(ヤマトタケルノミコト)
倭建御子(ヤマトタケルノミコ)
と言われています



草薙剣(くさなぎのつるぎ)も
ここで再登場となります

出雲でスサノオ命が
ヤマタノオロチを倒した際に
その尾から出てきた後
天照大神に献上され
天孫降臨に伴い
三種の神器の一つとして
再び地上に戻ってきたもの
とされています


三種の神器


日本書紀によると
元は天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)
という名で
駿河で野火攻めに遭った際
この剣が独りでに鞘から抜けて
草を薙ぎ払い
難を逃れたことにより
草薙剣(くさなぎのつるぎ)
と名付けられたといいます


私にとっては
静岡県日本平に佇む
ヤマトタケル尊の立ち姿は
ヒーローそのものです


日本平 ヤマトタケル尊像


草薙剣は
スサノオ命の十拳剣の刃が
欠ける程の業物だったが
尊が武器として使った記述はなく
実用的な働きは
草を薙ぎ払う事のみの
ものだったといいます

草薙剣を
ミヤズヒメの元に残した尊は
荒ぶる神の影響で病に伏し
都に戻ることなく
亡くなってしまうのです


このことから
倭姫命は
草薙剣を武器としてよりは
霊的な守護の力を持った
神器として尊に渡した
とも解されて来ているようです


ヒーロー・・でも
なかったの・・・?

弱さもさらけ出して
みんなが思わず
助けてくれるような人物だったと
その人柄を教えていただき
なぜか聞いていると

まるで
自分のことを
言われているかのように
思えてきたのです


ええかっこしいを
しなくてもいい・・・
ちゃんとしてなくてもいい・・

失敗してもそれをも
丸出ししていった方が
周りも自分も楽ちんだよね

とヤマトタケル尊からエールを
もらった気がしたんですよー


そのエールのエネルギーは
静かな凪を連想させるもので
とても心落ち着く
安堵感にすっぽりと
包まれているような
感じだったの・・・・



ヤマトタケル尊
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草薙神社
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焼津神社では毎年8/12.13で
例祭が執り行われます

前日には御沓脱祭
夕祭・御神楽祭
幟(のぼり)かつぎ
神ころがしが執り行われたのち
当日13日に荒祭りと称される
神輿渡御神事が行われます


幟かつぎと神ころがしは
赤ちゃんが生まれると
その年から3年
名前を記した幟籏を持って
お参りをし拝殿で
無事成長を祈願するものです


二人一組の神社総代によって
「アンエットン」の掛け声とともに
赤ちゃんを3度回し
その時の泣き声が大きいほど
丈夫に育つと言われています



焼津神社
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神ころがし
静岡新聞ニュースより
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皇紀2600年紀元節 神神社にて浦安の舞 母13歳




今日も最後まで

お読みいただき

ありがとうございました💞 







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