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お蔵入り

とある人の紹介記事〜星のコンシェルジュ®T.A(高野).さん

このnoteに当初投稿していた「夜の山散歩」を通して、ちょっとだけ知り合いに。
そのご縁でReasoのHPの人物紹介を担当すること(タイトルは外注です。個人的には微妙…)になったのだが、コロナもあって途中でストップ。
連載再開の目処もつかないので、こちらで表に出してみようかなと。
といっても、導入部分しか出来ていないw
ご本人は出てこないけれど、どんな感じの方なのかが少しは伝わるかなぁ…。
インタビューも1年前だったりで、時の流れに驚くばかりw
高野さん、いつか見てくれるといいなぁ。

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3月のある朝。
起き抜けに聞こえてきたニュース。
NASAが今年2020年7月に打ち上げ予定の火星探査車の名前を「不屈の精神」に決定。
アメリカ・バージニア州の中学生の応募作品。
その探査車は「火星の土壌を採取」して地球に持ち帰ることがミッション。
ちょっとぼやけた頭に高野さんのイメージが重なる。
この世にない仕事を作り出し、それを未来に続く形にしようとしている人。
先の読めない、混沌とした未来に「不屈の精神」を持って挑む人。

不屈の人

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南阿蘇村に南阿蘇ルナ天文台・オーベルジュ「森のアトリエ」があるのは、ご存知かと。
星、宇宙に特化した森の中にあるロマンチックが満天の夜空の様に満ち満ちている欧風なお宿。
今回、登場するのはこのお宿の支配人、高野敦史さん。
そう、実は支配人なんです。
ちょっとびっくり。
支配人業を遂行しつつ、REASOでもお仕事を。

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初めてに高野さんに会ったのは、確か2019年4月19日の金曜日。
17時きっかりにタイムカードを切り、とっとと退社後、友人と「夜の山散歩」へ。
東の空に昇った十六夜月を眺めつつ、その時、「史上初、撮影に成功」と巷を賑わせていたブラックホールのストーリーに聞き耳を立てていた。
地球から見た場合の大凡の位置とそのサイズ。
確か「月にテニスボールを置く。それが地球から見るブラックホールのサイズ」だった様な・・・。
位置は・・・親指分だけ横だったけれど、どこから親指分だけ横なのか、忘れてしまった。

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この日以降も幾度か高野さんのストーリーを聞いたが、彼が放つ言葉は不思議だ。
星、宇宙のストーリーは本業だから当り前なのかもしれないが、思いがけない視点からストーリーが展開するので、意識が飛ぶ。
自分一人では考えられない方向に意識をぶっと飛ばしてくれるので、聞いているだけでもスッキリする。
この感覚、伝わるかなぁ・・・。
言葉にしてみると。


下手なヒーリング受けるより癒される。

地べたに這いつくばっていた身体を剥がして宇宙に放り投げてくれる。
仕事、人間関係、自分のことで悩んで凝り固まった思考を解放してくれる。
それって悩みじゃなくて、ただの暇な思考が作った遊びなんじゃないかと、無駄に囚われている思考を解放してくれる。
・・・私にとっては(笑)。
とにかく、不思議な感覚に落としてくれる。

「夜の山散歩」開催スタート時の4月・5月くらいまでは、現場スタッフとしてあの場所にいたけれど、最近見ない。
と思ったら、REASOでの担当は現場より裏方が本業らしく。
現場に立っていた頃、「実は地震前まではルナに引きこもってて、全く外に興味がなかったんです」と何度か語っていた。
外に興味がないってどういう事?と疑問もあったり、裏方だったり、あの口上の謎も知りたい。

インタビューのために最初に伺ったのは、11月21日、「はじめての星空写真講座」の前日。
インタビューのつもりがインタビュー以外の話で盛り上がってしまったので、つまみ食いで紹介。
ただ、この時、話をしつつ、頭に浮かんだイメージは「ユグドラシル」。

ご存知ですか?
ユグドラシル。
この言葉、最近だと2011年に公開されたマーベル・スタジオ制作の「マイティ・ソー」の中に出て来る言葉。
この映画は北欧神話がベース。

“ユグドラシル(古ノルド語: Yggdrasill, [ˈyɡːˌdrasilː])は、北欧神話に登場する1本の架空の木。ユッグドラシル、イグドラシルとも表記する。

世界を体現する巨大な木であり、アースガルズ、ミズガルズ、ヨトゥンヘイム、ヘルヘイムなどの九つの世界を内包する存在とされる。そのような本質を捉えて英語では "World tree"、日本語では、世界樹(せかいじゅ)、宇宙樹(うちゅうじゅ)と呼ばれる。”

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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宇宙樹!
高野さんにピッタリ!!
挿し絵を見ても分かる様に「宇宙樹」は地下(ヘルヘイム)地上(ミズガルズ)を挟み宇宙(アースガルズ)まで、その枝を広く伸ばしている。
正にこの通りのイメージ。
彼のストーリーは今いる足下の地中から宇宙まで、全てはひとつに繋がっていると意識のだがを外してくれる。
ワールドワイドならぬ、ユニバースワイドと言うか・・・。
地球も星の一つだと頭では分かっていた。
学校で太陽系の構図を見てもいた。
分かっていた。
だけれど、あの夜峰山で現物を目の当たりにして、彼のストーリーを聞くと全てがリアルになってくる。

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余りにも壮大過ぎて、理解はしても体感はできない。
初めて聞いた時にはその爽快感、開放感に驚いた。

ただ、残念ながら、高野さんが「夜の山散歩」で「夜峰山」に立つことは多分、今後はない。
「プレミアム」で登場するストーリーテラーなのだ、本来は。
なので、今まで「夜の山散歩」で高野さんのストーリーを聞く事ができた人、ちょっとラッキーでした。
そして、ぜひ!と「プレミアム」も強くオススメしておこう。
少人数、夜峰山ではない、また別の「プレミアム」な場所でかずさんと高野さんとマンツーマンで過ごす時間は本当に「プレミアム」。
「夜の山散歩」より、話が濃い。
濃すぎて、また聞きたくなってしまう。
そして、素晴らしい事に同じ話は二度と聞けない。
ここが高野さんのストーリテラーとして凄いところ。
その場で必要とされる話をするように心掛けているとは高野さんの弁。
でも、その場のニーズを嗅ぎ取る臭覚とその知識の層の深さと広さと言ったら・・・。
確かに「夜の山散歩」と比べるとお値段は張るけれど、その張る理由も参加してみると分かる。
ニトリです。
お値段以上(笑)。
リピーターの方が多い事実がそれを表している。
「プライスレス」な「プレミアム」

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というところまで。
ここのスタッフさん、皆さん星・宇宙好きの方達ばかり。
皆さん、それぞれの視点で語るので面白いです。
コロナ禍の中、外に中々行けない人、下記で如何ですか?

【公式】Luna World & 南阿蘇ルナ天文台(You Tube)

南阿蘇ルナ天文台・オーベルジュ「森のアトリエ」

行かなくても楽しめるコンテンツ、揃い踏み!

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携帯カメラの限界www

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