明石家さんまさんが言っていたこと

今夜あるTV番組がやっていました。
番組名は忘れましたが、明石家さんまさんに初密着3時間SPみたいな番組です。

僕は出かける用事があったので、全部は見ていないのですが、
興味があって途中まで見ていたなかで、さんまさんが言っていたことが印象に残りました。下記は主旨です。

「楽しいとか、辛いとか、区別するからおかしくなる」

「昔の、1日何も食べられなかった時分に今でも戻れるもんなぁ。大変だったけど、夢があったから楽しかった。飯も食えなくて夢もなかったら多分あかんかったけどな。」

どちらも、えなりかずきさんから「人生を楽しむためのコツとかありますか」というニュアンスの質問をされて答えた際に言っていたことです。

楽しいとか、辛いとか、区別するからおかしくなる

楽しく生きるも何も、辛いとか楽しいとかを分けるからそういうことに陥る。すべて楽しんでしまえばいい。

辛いことも、あとから見れば楽しみに変わる。けれどそれ以上に、人生のアップダウンすべてその真っ最中を思い切り楽しんで生きる。そうすれば、そんな概念すら超えていけるんだと思えました。

苦労した時も、夢があったから楽しかった

2つ目も同じ質問から出た言葉。

お笑い芸人として駆け出しの時分、1日に何も食べられないなんて日が何度もあった。今はもちろんそんなことは全くないけれど、たとえば今、その時に戻ってもいい。食べていけなくて、ひもじく苦しい思いをしてきたけど、夢を追いかけていたから、それはそれは楽しかったと。そんなことを言っていました。

また、これとはべつで、「仕事が終わって帰るときは、後輩に気を遣わせないようにサッと帰る」とか「(運を使ってしまわないように)宝くじは買わない」とか「(売れる人は)品がある人」などありましたが、自分が特に印象に残っているのは最初の2つです。

ありのまま生きることを本当に大切に...いや、もはやそんなことさえも意識せずにすべてを楽しんでいるんだろうなと思える明石家さんまさんに、自分の在り方をもう一度見つめなおした、そんな夜でした。



いただいたサポートは活動費として大切に使わせていただきます。