温たいむ8実家について

夫が一日不在の休日は大抵実家に帰省している。義実家も実家も車で20分もかからない恵まれた環境だ。よく、子育て支援センターなどで息子を遊ばせていると、実家も遠くて地元じゃなくて〜と言う方がいる。だから人間関係作りに来ているとのこと。
私が思うに、子どもが幼い間は実家の近くに住むに限る。産前産後の里帰りも近くですみ、ちょっとした買い物も頼みやすい。息抜きに地元の友達と気兼ねなく会えるのも孤独な母にとっては大切だ。私の親は、良くも悪くも放任主義だが、協力的な友達親子なのでよくLINEするし、夫とのあれこれ、義実家とのあれこれ、大抵のことは知っている。もうすぐ息子の初節句。最初、弟の兜が使えるじゃん!とSDGs的解釈で捉えていたが、お宮参りなどに対する義実家の態度を思い出し、あとネットもみて、一変。仕事後に私の家まで兜を取りに来た。「縁起悪いらしいから、週末買いに行くよ!」とのこと。そんなん、イベントだし、気にしてないとは言ったものの、父も母もこうなったら意見を通すので買いに行くことに。このギリギリで動く感じがまさしくうちを顕している。ギリギリでも間に合えばいい。力強く生きてきたのだ、我々は。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?