第二十六回文学フリマ東京のレポート

こんにちは。絹田屋です。はじめてのnote!
興奮冷めやらぬうちに、イベントレポートを書こうと思います。
微々たるものですが、文フリの発展にちょっとでも貢献できたら嬉しいです。

まず、絹田屋スペック。
文フリ東京は3回目。中心にしているのは耽美物(BL)とアクセサリー。
今回はBLジャンルではなく純文学ジャンルへ。

あ、サイトとツイッターはこちらです!(ちゃっかり宣伝する)
Site:http://kinutaya.mods.jp/
Twitter:@kinuta_ya

基本的に、Webで本編をすべて公開して、イベント頒布のために製本、後に通販というフローです。
つまり、販売する人のメインターゲットとしては「元々絹田屋の事や本の内容を知っていて、なおかつ紙で欲しい人向け」です。
本当にもう、いっつもありがとうございます……!(土下寝)

しかし、イベントに出れば様々な人と出会うこと出会うこと!
変な話、「Twitterに引きこもっているだけでは出会えない人とコミュニケーションがとれる!」と体感しました。
行き交う人に向かって挨拶や声掛け、名刺を渡したりすると、大体反応いただけるというのが面白いし、文学に対してホットな人ばかりが集まっているイベントなんだなぁとしみじみ。

おもしろかったのは、#文フリ東京 のハッシュタグでいいね♡をブックマーク代わりに使っていたところ、
「先ほど反応いただいたので、お邪魔しに来ました!」
と言ってくださった方がいたことです。

改めて気がついたことですが、

「会場に居る一般参加者だけではなく、サークル参加者も読む人なんだ!」

ということです。
自分も含め、真新しいものや惹かれるもの、気になるものは見ておきたいし読んでみたいと思うわけです。
そのきっかけがTwitterというネットの中と会場というリアルの接点があると、より楽しめるし、新しい繋がりも生まれる!
と、ちょっとした感動を覚えました。リアル大事。

……搬入・搬出・売り子を自ら一人で行ったので、あまり回る時間がとれなかったのですがorz

「自分が〈文学〉と信じるものが〈文学〉である」
という、文フリの思想は個人的にとても共感できるものです。
ましてやそれを全面に出し、またそれが求められているイベントが他にありましょうか。
特に、私のように小説×アクセサリーで活動している身としては、小説もアクセサリーも、両者主軸となっているので、
切り離して小説メイン・アクセメインというどちらをクローズアップしたイベントに出ても、どこか落ち着かなく…。
活動の幅を広くもてる文学フリマはもっと評価されるべき!!と思ってます*個人の感想です

何度も筆を置こうと思ったり、文字・文章という構造の複雑さと繊細さから取り扱える訳がないと自信をなくしたりもしますが、
だからこそ自らの〈文学〉を深掘りしたいと思うわけです。
その〈文学〉を発表できる文学フリマには、感謝しております!

取り留めのない初noteですが、以後よろしくお願い致します(*´∀`*)


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