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20歳で初体験した僕が、経験人数150を越えた中で記憶に残った女性

【きみこ】
きみことは、出会い系で連絡を取り合ったのが始まりだった。季節は秋だった記憶がある。

サイトでのきみこのプロフィールはヤル気のない短文が並ぶ感じだったが、メッセージをすると男性に飢えている感じが所々伝わってきていた。
住んでる場所が隣の市だったため、すぐに個別で連絡を取ることができた

こちらはサイトに顔写真を載せていたが、きみこの顔は分からないまま実際に会うことになった。

休日の夕方にきみこの住んでいる市のカフェで待ち合わせ。
15席ほどの小さなカフェだったが、隣席との距離が近くなく会話も周囲に聞かれる心配がなかったので、初めてお会いする店としては合格点のお店だと思った。

ぼくの方が早く到着し、テーブル席でコーヒーを飲みながら、きみこにメールでぼくの座っている席や服装の特徴を伝えた。

この待っているドキドキ感がたまらない。

10分ほどしてきみこが到着した。
医療系のお仕事をしているきみこは少し背が高いが特徴的な顔立ちではなく、黒髪のロングヘアで、同じクラスに居ても目立たないタイプだろうなと思った

ただぼくはそういう顔立ちの方が好みだったため、会って数分後から好意を伝えた。その後も楽しく会話できていたと感じていた。

その日のうちにきみこの部屋に行くことができた。
シャワーを借り、きみこに抱きつきいちゃいちゃした。

胸が大きかった。
そしてくびれが細かった。
いわゆるボンキュッボンの安産体型だった。


行為を終えてきみこの身体を眺めながら、
「ほんとに綺麗な身体。相当努力してるなぁ」とつぶやいた。
するときみこが泣きだした。

どうやら以前付き合っていた男性から体型をいびられた事があるようで、綺麗になるよう頑張っていたらしい。

健気ですごく良い子だなと思った。
この時点でぼくは今後きみこと付き合っていこうと決意していた。

しばらくピロートークをし、きみこがシャワーを浴びにいった。
喉がかわいた僕は冷蔵庫から飲み物を取ってダイニングテーブルで一息ついた。

そのテーブルにきみこの手帳があった。
きみこの事を少しでも知りたかったぼくはこっそり手帳の中身を見た。

すると、
「◯◯くんとホテル19時〜」「◯△くんのお家にお泊まり」「△◯くんとホテルお泊まり」
などの予定が月に数件記載されていた。
明日も男性の家にいく予定が書かれていた。

それを見た僕は付き合うと決意したことなんて吹っ飛んでおり、きみことは身体だけの関係にしようと切り替えた。

お互い干渉しない関係性が良かったのかもしれない。
車で15分走らせれば会える距離なのも良かったし、仕事終わりに少し寄り道する感覚できみこの部屋に行き、泊まっていくみたいな関係が2ヶ月ほど続いた

なんだかんだで12/23にもきみこの家へ泊まり、クリスマスイブの朝に一緒にケーキを食べたりした。

初詣を一緒に行く約束もしたっけ

ただ、新年は今年の目標をたてて明るい未来に希望を持ったり、今までの悪習を改める機会である。

年が明けると急に
こんなことをしていてはいけない
という思いが強くなり自然と連絡をとらずに関係は消滅した。

数年後、電話番号で登録していたのでラインにきみこのプロフィールが出てきた。
トップ画像は子ども(赤ちゃん)の写真だった。

フルネームで登録されていたが、苗字も変わっていたため、無事に結婚したのだろう。

クラスで目立たなかった(と予想される)女の子は、社会人になってから数多くの男性と体の付き合いを経て、現在は幸せに暮らしている

おわり。

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