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専業主婦母に育てられた自分がフルタイムワーママを目指した理由

こんにちは女医ママkiraです。
ここ10年で共働き世帯は大幅に増え、総務省のデータを見ると2022年時点で7割程度となっています。

しかし私が生まれた頃は逆にワーママは少数派でほとんどが専業主婦でした。

自分の母親もその時代の典型的な専業主婦でした。
ケーキ教室や着物の習い事などを行い、空いた時間でママ友とお茶会など、今の私とはかけ離れた生活をしていたと思います。

幼少期を振り返ってみるとそんな母は幸せそうだったし、料理も裁縫も得意で専業主婦に向いていたのかもしれません。(私とは真逆です)

しかし、そんな幸せそうだった母を見て、私も将来は専業主婦になりたい!!とは思わなかったんですよね。

どことなく、母の窮屈さや不自由さを感じ取ってしまうことがあったからかもしれません。
狭い地域だったので、ママ友問題など、人間関係も面倒だったのか
「働いてるお母さんはいいな〜」と口にすることもありました。
私自身も母の興味が自分に向かい過ぎているようで、嬉しい反面少し窮屈さも感じていました。

 私はそんな専業主婦全盛期の母に手厚い子育てをしてもらいながら、将来は社会で活躍する女性になりたいと思うようになりました。

もちろん、専業主婦でほぼワンオペで育ててくれ、教育熱心だった母には感謝しています。

こうして振り返ると、親子は長い時間を過ごして、似ている部分や影響を受ける事もありますが、やはり別人格だなーと思います。

自分の子供も両親が医者でも、医者の仕事には全く興味を示さないかもしれないし、私が全く知らない世界に進んでいくのかもしれない。

願わくば何か一つでも得意なこと、好きなことを見つけてそれを生かせる方向に進んでくれたらと思います。
そのために自分は子供をよく観察し、アンテナを張って、得意なことを引き伸ばしていくサポートが出来たらと思います。


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