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推しくんの気持ち

彼からのメールを待っていて、
返事をするときにも気をつけたのは、
推しくんの気持ちを慮りすぎて「接待」的な関係にならないこと。

彼といるときに彼に気持ちよく過ごしてほしいし、喜ぶことをしてあげたいけど、
同じくらいされていやな言い回しは指摘してもいい。

傷ついたときに傷ついたっていう。
笑ってごまかさない。
それができないなら、推しくんとは飲み友にしかなれない。
いいところがたくさんあるから、関係は切らなくてもいいけど、
でもわたしはわたしで立つ。
そういう気持ちでいた。

推しくんからの朝イチのメールにはこうあった。


「うううみうさん(彼は年下)とは
 楽しく飲みたいなと思ってるけど、
 それ以上は抑えなきゃと思ってる。」

・・・・・・・・。

なにそれええぇえ!!!
抑えなくていいよ!

たしかに前は止めたけど、場所が場所だったじゃん!(どこだ笑)
それにあのとき推しくんからの好意、まだ信じてなかったし!!!


うーーーーーん。
推しくんはわたしに好意は持ってるけど、
今はわたしと同じ熱量になっていないのと、
抑えなきゃと思ってる理由は、まあいくつかあるみたいだけど、なんか。。。


真面目か!!!!


と言いたい。

勝手に抑えてたらいいじゃん、
わたしはすきでいると思って

「わたしは抑えないでほしい。
 推しくんのとなりでくっつきたい」
と返した。
そして明後日予定通り行くね、と。

そうだよ。
推しくんがどうであれ、
付き合わなくてもどんな形であってもわたしは推しくんといたい。

ちなみに、推しくんがこうして
気持ちを話すことは、
かなり、かなりめずらしい。

推しくん、怖がらないでおいでよ。
一緒にいようよ、って思う。


明後日、予定通り会って来ます。
店も空いてないし5分位の立ち話で
終わるだろうけど、今は少しでも顔を合わせたほうがいいと思う。

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