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【漫画感想文】働かないふたり

学校を卒業して社会に出て以降、半年程ニートをしていた時期があります。
10年程仕事をして、自分の進む道がわからなくなったのと、精神的に疲れてしまったのが理由です。

最初の一カ月くらいはゆっくりできて快適だなと思っていたのですが、だんだん不安になっていきました。
社会から取り残されている感じ、自分の成長が完全に止まっている不安。

働かないとな、と思いつつ転職活動も上手くいかず。
そんな時に読み始めたのが、「働かないふたり」でした。

とにかく不安な心境を緩和したく、ニートが主役の漫画ということで手に取ったのですが、これがとても面白く、ハマってしまいました。

兄と妹の二人がニート、父と母の4人家族です。
父親はニート二人を暖かく見守っており、母は働くよう言ってはいるものの、やはり暖かく見守っている。

そして、ニート二人は毎日色々な遊びをして、充実したニートライフを送っている。
なんだか、こんな生活もいいなと思いました。

働くのは素晴らしいし、自分の生活の糧は自分で稼ぐ必要があります。

でもたまには立ち止まってもいいのでは、そう思わせてくれた漫画でした。

悩んでいる時は、この漫画に癒されています。

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