おかみ修行その5

喜楽屋おかみ修行 その5 どうする?紙位牌

突然ですが、みなさんはご親戚の方や親しい方から紙の位牌を戴いたことはありませんか?ぺらーっとした紙に戒名が書かれているものです。
私の実家でも親戚からの戴いた紙の位牌が沢山ありました。
これが結構扱いに困ってしまうんです。

近い親戚ですとやっぱり仏壇のどこか見えるところに、毎日おまいりができるようにと思うので仏壇の中に立て掛けたりします。
しかし、時間がたつにつれて紙もへなへなとしてきてしまうし、ロウソクや線香の煙にいぶされて茶色くなってしまうし、火でも移ったら大変なことです。

一体全体他の家ではどうしているんだろう。ってながい間思ってました。
実家では仏壇があったのでまだ良いのですが。
仏壇のないお家では引き出しにしまったままだったり、私の叔父の家では小さな木箱(みかん箱だと言ってました)の内側にのりでペタペタと貼って、その前で手を合わせていました。

きっと皆さんも粗末には出来ないのでいろいろ考えている方が多いことだろうと思います。

そんな困っている方々に是非ともお知らせしたいのが、喜楽屋オリジナル「紙位牌ケース」です。
販売しているのは喜楽屋だけです。

この紙位牌ケースを知った時「こういうのが欲しかった、どうしてもっと早く教えてくれないの」と思いましたが、一般の方は紙
位牌ケースなんて誰も聞いた事もない、見た事もないのですから当然です。
「もっと宣伝して!きっと困っている人は他にもいっぱいいるはず!」と主人に訴えましたが、主人はそっけない返事をするばかり・・・。
なので、私が声を大にしてお伝えしたい。

紙位牌でお困りの方、紙位牌ケースをぜひお使いください。神社の御札なども収納しておまつりできますよ。

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平成15年(2003)11月1日 やすらぎ通信第五号より
作品中に出てくる「紙位牌ケース」は絶賛発売中です。
当店のホームページにて詳しくご案内しておりますので、
こちらをご覧下さい。
※掲載の情報は当時の情報のため内容が異なっているもしくは廃止されている場合がございます。お気お付け下さい。

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