ミレイ館をつくりました

恐らく、多くの女の子がそうであるように、わたしも若い頃は占いが大好きでした。

雑誌の後ろのほうに載っているその月の運勢を見て、一喜一憂していました・・・と、いうか、実はいいことだけを信じ、悪いことは「気をつけよう」程度であまり気にしていませんでしたが。

高校時代にはタロットカードにも凝っていました。同級生にタロットカードに詳しい男の子がいて、いろいろ教えてもらいました。

『魔法使いの錬金術レシピ』で紹介したルーン文字を調べまくったのも、この時期です。


その後、20代も中盤、一人の占い師の女性に出会いました。

わたしと母がやっていたカフェにお客さまとして来てから、家が近所ということもあり、頻繁に行き来するようになりました。

その人に会ってから四柱推命を勉強し始めました。彼女は霊数という占いと四柱推命を併行して占いを生業にしていました。雑誌に連載も持っていて、人気の占い師でした。


しかし、占い師は人の因縁を背負ってしまうという話もよく聞いていました。

占い師をしていた女性も今は一時、占いをやめていますが、世間を騒がせるいろいろなことがあるたびに占って、こっそり教えてくれました。

「鉱物を売る者が占いに手をだすと、なんだか胡散臭いよね・・・」と思っていたので、表立っては占いから距離を置いていましたが、四柱推命の自分の命式を知ることで、自分のことをもっと好きになれるメソッドや、心が幸せになれる考え方、周囲の人とよい関係を築ける方法をみなさんに伝えてみたいと思ったので、元占い師のミレイさんの言葉と占いを発信する企画を始めることにしました。


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