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10月10日はまぐろの日&島の日&赤ちゃんの日&目の愛護デー

【まぐろの日】

第45代聖武天皇のお伴で明石に赴いた山部赤人が、
726(神亀3)年10月10日に、
まぐろ漁を称えた歌を詠んだとされる内容が、
『万葉集』に記載されていることにちなんで、
日本かつお・まぐろ漁業協同組合連合会が制定しました。

回遊魚の代表格として古くから日本人に親しまれているまぐろは、
大トロ、中トロ、トロ以外も美味しく食べることができることから、
様々なまぐろ調理の活用法などが紹介されています。


《余談》

まぐろは漢字で鮪と書きますが、
これは、エラ呼吸で水から酸素を取り込んでいて、
窒息死を防ぐためにいろんな海流を泳ぎ続けている特性があり、
どこの海にもいる(≒有る)魚という意味合いから、
「鮪」の字が充てられたとされています。


【島の日】

1998(平成10)年10月10日午前10時10分に、
日本の有人島425島を見直し、
光をあてようとする日本の島425プロジェクトがスタートしました。

同プロジェクトは、志茂田景樹:作家、
平松暁(さとる):グラフィックデザイナーらが推進しており、
同日には沖縄県八重島列島の竹富島で、
10月10日を島の日にすると宣言したことにちなんで設けられました。

大きく見た場合、日本は島国であり、
また沿岸沿いには島々を内包している都道府県も多いことから、
地域ごとに特色の異なる島々を知り、
その島に根付く伝統や文化を学び、広め、
保護していくことが提唱されています。


【赤ちゃんの日】

妊娠期間は約10ヶ月で、十月十日と言われていることにちなんで、
赤ちゃん用品などを取り扱っている、
株式会社赤ちゃん本舗が制定しました。

同記念日は赤ちゃんだけでなく、
お父さん、お母さんの幸せを願って設けられており、
同社が展開している実店舗「アカチャンホンポ」や各種SNS上では、
親子イベント、赤ちゃんグッズキャンペーン (育児などの)オンライン講座、プレゼント企画などのさまざまな企画が展開されています。


【目の愛護デー】

「1010」の「10」を右に90°倒したら目と眉の形に似ていることと、
目と眉は2つずつあることにちなんで、
元々は盲目者のサポート活動を展開している中央盲人福祉協会が、
10月10日に視力保存デーとして記念日を制定していました。

1963(昭和38)年10月10日には、
角膜移植や眼球移植などをサポートするアイバンクが開設されたことから、
現:厚生労働省が上記記念日を継承し、
目の愛護デーと改称して再制定しました。

目に関する伝染性疾患予防、失明者ケア、
緑内障治療などの福祉活動などが展開されている他、
近年はスマホや関連電子デバイスなどの普及により、
若年層でも視力低下が著しいことから、
例年10月10日を含めた前後の週には、
全国各地で日本眼科医会も参加したイベント等が行われています。


(以上、ネット検索より)

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