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Lyric Poem 047 置き忘れたもの

【置き忘れたもの】

秋色の風を 追いかけてたら
人影も見えない 海にたどり着いた

なぜ?
紅葉し始めた あの山にでも
連れてってくれると 思っていたのに

なぜ?
って問いかけなくても わかってる

この夏に 置き忘れたものがあるから
それは時間? それは言葉?
それは想い? それは消えた…恋

ちゃんとサヨナラ 出来てなかったから
ちゃんとサヨナラ しなくちゃいけないの

去る夏に ちゃんとけじめをつけて
来る秋を 気持ち良く迎えるの

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