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12月22日は、冬至(2023年)&冬至に関連した記念日&日本初内閣が組閣&労働組合法制定記念日

【冬至(2023年)】

冬至とうじは季節の変わり目を表す二十四節気のひとつで、定気法にて、太陽黄経が270度のときと定義されていて、2023(令和5)年は12月22日に該当します。

中央標準時12月22日12時27分

冬至は北半球において太陽の高さが一年で最も低くなるため、一年の中で最も昼の時間が短く、夜の時間が長い日です。

また、冬至の日には柚子湯に入ったり、かぼちゃを食べると風邪を引かないとされていて、地域によっては邪気払いとされる「小豆粥」を食べたり、体内の悪いものを掃除する意味の身体砂払いとして、こんにゃくを食べるなどの風習が残っています。

【冬至に関連した記念日】

《はんぺんの日》

冬至の日には「ん」が2つ付く食べ物を食べると運が向上し、無病息災に効果があるという民間伝承にちなんで、東京都蒲鉾水産加工業協同組合が冬至と同日に記念日を制定しています。

《酒風呂の日》

冬至:二十四節気のひとつ、湯治:温泉治癒、杜氏:日本酒製造の責任者が、いづれも「とうじ」と読むことから、冬至の日には温泉に入り、お酒を飲もうと提唱している株式会社高橋助作酒造店が記念日に制定しています。

[余談]
酒風呂には、リラックス、温熱、睡眠誘導などの効果が期待でき、適度な入浴時間で嗜(たしな)む分には心身に良いとされています。

《働く女性の日》

冬至の日は、一年で最も夜が長い日≒ 大人の日との解釈から、働く女性のための機能的なバッグなどを製作する革小物の企画・販売会社manriが、冬至と同日に記念日を制定してます。


【日本初内閣が組閣された日】

1885(明治18)年12月22日、大宝律令以来続いていた太政官制が廃止され、新たに「内閣官制」が公布、即日発行されたことで、日本初の内閣が発足しました。

井上馨

(初代)内閣総理大臣:伊藤博文:45歳
外務大臣
:井上馨:51歳
:伊藤博文(臨兼):45歳:明治20年9月17日~
:大隈重信:47歳:明治21年2月1日~
内務大臣:山県有朋:48歳
大蔵大臣:松方正義:52歳
文部大臣:森有礼(ありのり):38歳
などを始め、平均年齢46.2歳と、歴代の中でも圧倒的に若い人事での組閣となりました。

年齢は、いずれも就任当時。


【労働組合法制定記念日】

大正時代から労働組合運動は盛んになっていましたが、戦前には法整備が実現せず、戦後になり議会へ提出された労働組合法案が可決されました。

可決された法案が1945(昭和20)年12月22日に「労働組合法 」として正式に公布されたことで制定となった経緯から、上記名称で記念日が設けられています。

施行1946(昭和21)年3月1日

労働組合法は、労働者の団結権、団体交渉権、団体行動権(ストライキ権)などの保障について定めた法律で、労働三法のひとつに数えられています。

《労働三法》
労働基準法、労働組合法、労働関係調整法。

(以上、ネット検索より)

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