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12月6日の誕生花

スイートアリッサム
=優美、美しさに勝る価値

キングプロテア
=王者の風格

ストレリチア
=すべてを手に入れる、気取った恋、寛容

ユキノシタ(雪ノ下)
=愛情、切実な愛情、深い愛情

マルメロ
=魅惑、魅力、誘惑、幸福

《スイートアリッサム》

小さい花が房~段状に固まって咲き、花には甘い香りが漂います。

株はやや横に広がり、葉は小さく細長いです。

秋から初冬に安価に出回るため、一年草扱いされることも多いですが、可憐な姿に似合わず強健で夏越しして秋に再び花をつけることも珍しくありません。

春以降に花茎が立ち上がってきても背丈は低いままで、植栽したときのバランスを崩さないので寄せ植えや縁取りにピッタリです。

《キングプロテア》

学名:Protea cynaroides)は、南アフリカ 原産で、ヤマモガシ科プロテア属の常緑低木です。

花の王様と賞賛されるプロテアの代表品種とされ、 南アフリカ共和国の国花ともなっています。

外側にあるピンクや赤、白の花弁のように見えるものは総苞片で、その内側が頭状花序となり多数の蕊で構成されています。

蕊は外側から立ち上がり中心に向かって咲き進みます。

鳥媒花で現地ではオナガミツスイ(Sugarbird、学名 Promerops)という鳥が花粉を運びます。

熱帯植物なので、ハワイ等ではホテルやレストランのフラワーアレンジメントの花材としてふんだんに使われます。

日本では高価で珍しい花とされます。

属名の「Protea」はギリシャ神話の海神の「Proteus」から、種小名の「cynaroides」は頭花が「アーティチョーク(学名:Cynara scolymus)」の花に似ていることによります。

《ストレリチア》

ストレリチア属は花が極楽鳥に似ていることから極楽鳥花属とも呼ばれています。

極楽鳥花と呼ばれる種は主にストレリチア・レギナエ(レギネー)ですが、ストレリチア(極楽鳥花)属には他にも葉身がないストレリチア・ジュンセア、有茎で大型になるストレリチア・ニコライなどがあります。

また、レギネーとジュンセアの自然交配種も確認されています。

さらに、一般的にオーガスタと呼ばれて流通しているものは、大型のストレリチア・ニコライですが、これは誤りで、本来オーガスタと呼ぶのはニコライに非常に似た品種のアルバです。

こちらは流通量が少なく、花冠の色も異なるようです。


《ユキノシタ(雪ノ下)》

本州から四国・九州まで、山地の薄暗く湿った場所に生える常緑の植物です。

園芸種として販売もされており、観賞用に庭の木陰などにも植えられます。

葉は食用となり、天ぷらにして食べます。

民間薬として利用されたこともあり、火傷に貼り付けたり、絞り汁を飲むと熱冷ましに効果があるとされました。

5月から6月にかけ花茎を伸ばして多数の小さな白い花を咲かせ、これを雪にたとえて「雪の下にある葉」からユキノシタという名前になったという説があります。

《マルメロ》

バラ科マルメロ属に分類される落葉樹木で、西・中央アジアが原産地です。

樹高は2~8メートルほどに成長し、互生に生える楕円形の葉は長さ7~12センチ、幅6~10センチで白く細かい毛で覆われています。

秋に熟す果実は洋梨形をした明るい黄橙色で、強い酸味があり硬い繊維質と石細胞のため生食はできませんが、果実酒やジャムなどに用いられます。

栽培が盛んな長野県諏訪市など一部地域ではでは「カリン」の名称で親しまれています。

(以上、ネット検索より)

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