(少々ネタバレになります。ご注意下さい)

スマホを開くと

「本を作りました！」「パラダイス」

さわきゆりさんの記事だ

毎日楽しみに読んでいた記憶が甦る

その記事の中で本を注文する、支払はカード

数日後にはAmazonから郵便受けに届いている

決済の時に口座に残高さえあれば何も問題なく完結する

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この本には４つの物語が収められている

•  ガーディアンベル

• 三十七峠

• パラダイス

• ふたり

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ガーディアンベル

幼馴染みの「未来」が実家に「帰れない」「帰らない」理由

それを知った俊輔の心の動き

まさかまさかの理由だったけど、「未来」のような人が沢山いるのかもしれないなぁ

「未来」の未来に幸あれと祈る

三十七峠

不思議な物語

両親の再婚により兄弟になった同い年の大輔と弘樹

弘樹が怪我したんだよね？

三十七峠に行ったのは大輔じゃなかったの？

不思議で面白い物語

パラダイス

生まれてきたからには、いつかは死んでいく

神様、隆さんを連れていくの、ちょっと早かったんじゃない？

大切な人が病にかかり

あずさのことを思って姿を消した

彼が人生の幕を閉じる前にやっと再会

何回も泣いた。

切ないなぁ

でも、愛は尊い

男女の愛も、兄妹の愛も

ふたり

転勤族の夫婦の話し

仕事が出来る夫、それを支える妻

これを読んでいて少し辛くなった

破綻した自分自身の結婚生活と重ねてしまったのだ

暴力ではなく圧力

この「圧力」は結構辛い

自分で自分を追い込んでしまう

私は物語の途中でラストを読む癖がある

この「ふたり」も妻の行く末が心配で途中でラストを読み、安心して元に戻り読み進める

妻も「１人の意思を持つ人間」なのだと理解した夫に少し安堵する

この物語には感情移入してしまった

ゆりさんの「パラダイス」

表紙も物語も素敵な一冊です。

ゆりさんの記事はこちら

ゆりさん、素敵な本を作ってくれてありがとう☘️