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最近読んだ本

上田秀人

流転の果て―勘定吟味役異聞 8
柳沢吉保の遺言を果たすべく、徒目付永渕啓輔は徳川吉宗の命を狙って紀州城下に潜入。一方、江戸では幼い将軍家継暗殺に、豪商紀伊国屋文左衛門が放った刺客と警固の伊賀組が死闘を展開する。その大奥で中臈を吟味していた水城聡四郎は、渦中に身を挺し、将軍の危険を救う。次の将軍の座は誰に!?やがて一放流の聡四郎の前に一伝流の宿敵が闘いを挑んできた―。

遺恨の譜 勘定吟味役異聞 7
将軍生母側近の絵島が処分され、将軍の傅役間部越前守に陰りが見えてきた折、大坂の米相場が暴落し、勤番侍や大名の台所が窮地に陥る。側衆格の新井白石から、背後を探るよう命じられた勘定吟味役水城聡四郎は、禁忌とされてきた大奥での調べに乗り出すが、幼き将軍家に刺客が放たれた。衝撃の結末とはー。聡四郎シリーズの「原点」決定版、震撼の第七弾。

暁光の断 勘定吟味異聞 6
新春早々、水城聡四郎は、新井白石から大奥年寄絵島の起こした騒動について調べよと命ぜられた。幕府最大の懸案は、七代将軍家継の後継者を誰にするか。政敵同士が暗躍し、大奥での対立には豪商紀伊国屋文左衛門の影が?尾張藩騒動後、次期将軍継承者は紀州家当主・徳川吉宗か、それとも…。巨万の富を誇る豪商が狙う標的とは!?狙むか聡四郎の必殺の一閃。

やっぱり本が好き


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