【歌詞和訳】Bohemian Rhapsody/Queen

天界より愛を込めて。こんにちは。きらすけです。
今回はクイーンの「Bohemian Rhapsody」を自分なりに訳してみました。
クイーンの代表曲の1つで、コロコロと変わる曲調の組み合わせとドラマティックな構成、ボーカルであるフレディ・マーキュリーの歌唱力が見事な1曲です。
歌詞は現在でも様々な解釈がありますが、フレディ本人の人生について歌ったものであるという説が主流です。ですが僕はあまりクイーンにちゃんと詳しくないので今回は歌詞を見てそのまま訳しました。気になる方は他の方の和訳や解釈をご覧下さい。
クイーンをテーマにした映画のタイトルにもなっています。

↓↓↓以下動画↓↓↓


↓↓↓以下和訳↓↓↓

Bohemian Rhapsody(自由人の狂詩曲)

Is this the real life?
(これは現実なのか?)
Is this just fantasy?
(夢なんじゃあねえのか?)
Caught in a landslide
(地滑りに巻き込まれたみたいだ)
No escape from reality
(この現実から逃れることは出来ねえのか)
Open your eyes
(目を開いて)
Look up to the skies and see
(空を仰いで、気づいた)
I'm just a poor boy
(俺は単なる哀れな少年なんだ)
I need no sympathy
(分かってもらえなくて結構だ)
Because I'm easy come, easy go
(俺は気楽なその日暮らしだ)
Little high, little low
(いい日もありゃあ悪い日もある)
Any way the wind blows doesn't really matter to me, to me
(風の吹くまま、お構い無しさ)

Mama, just killed a man
(ママ、今俺は人を殺した)
Put a gun against his head
(頭に鉄砲を突き当てて)
Pulled my trigger, now he's dead
(一発ぶち込んじまった、奴はもうお陀仏だ)
Mama, life had just begun
(ママ、俺の人生はまだ始まったばっかだったのに)
But now I've gone and thrown it all away
(もう全部投げ捨てちまったんだ)

Mama, ooh
(ママ、ああ、)
Didn't mean to make you cry
(悲しませるつもりじゃなかったのに)
If I'm not back again this time tomorrow
(明日の今頃、俺が帰ってこなくても)
Carry on, carry on
(何も無かったみたいに暮らしてくれよ)
As if nothing really matters
(本当に何も無かったみたいにさ)

Too late, my time has come
(遅すぎたんだ、罰を受ける時だ)
Sends shivers down my spine
(背筋が冷えてる)
Body's aching all the time
(身体中が痛むんだ)
Goodbye everybody, I've got to go
(さよなら皆、行かなきゃいけない)
Gotta leave you all behind and face the truth
(君たちに別れを告げて、現実に向き合わなくちゃならない)

Mama, ooh (any way the wind blows)
(ママ、ああ、(風が吹くままに))
I don't wanna die
(俺は死にたいとは思わない)
I sometimes wish I'd never been born at all
(ただ、時々、生まれなければよかったのにと思う)

I see a little silhouetto of a man
(奴の影が見える)
Scaramouche, Scaramouche, will you do the Fandango?
(道化よ、スカラムーシュよ、ファンダンゴを踊ってくれよ)
Thunderbolt and lightning very very frightening me
(稲光と雷鳴に怯えている)
Gallileo, Gallileo
Gallileo, Gallileo
Gallileo Figaro, magnifico
(ガリレオ、ガリレオ、ガリレオ、ガリレオ、ガリレオ、フィガロ、偉大なるものよ)
I'm just a poor boy, nobody loves me
(俺は可哀想な子供なんだ、誰も俺を愛しはしない)
He's just a poor boy from a poor family
(貧しい家族の可哀想な息子だ)
Spare him his life from this monstrosity
(奇怪なるものからどうか彼を守り給え)
Easy come easy go, will you let me go?
(俺は根無し草だ、見逃してくれないか?)
Bismillah! No, we will not let you go (let him go)
(神の御名において、お前を逃しはしないだろう)
Bismillah! We will not let you go (let him go)
Bismillah! We will not let you go (let me go)
Will not let you go (let me go)
(逃がしはしない、神の裁きは必ず下る、お前は逃げられない)
Never, never, never, never let me go
(絶対に、絶対に、絶対に、絶対に絶対に俺は逃げられない)
No, no, no, no, no, no, no
(ああ、あ、あ、なんでだ、嫌だ、)
Oh, mama mia, mama mia
Mama mia, let me go
(なんて事だ、俺を逃がしてくれ、ああ、)
Beelzebub has a devil put aside for me
(ベルゼブブが俺に悪魔を差し向ける)
For me
For me
(俺にだ、俺に!)

So you think you can stone me and spit in my eye?
(俺を石にして、俺の目に唾を吐けるとでも思ってんのか?)
So you think you can love me and leave me to die?
(俺を愛して、死ぬまで放っておけるとでも思ってんのかよ?)
Oh, baby
(そりゃ結構)
Can't do this to me, baby
(でもそんなこと出来ないよ)
Just gotta get out, just gotta get right outta here
(逃げるんだよ、此処から、今すぐに)

Ooooh, ooh yeah, ooh yeah

Nothing really matters
(何もかも関係ないさ)
Anyone can see
(誰でも分かってるだろう?)
Nothing really matters
(そうだ、全部どうでもいい)
Nothing really matters to me
(俺には何も関係ない)

Any way the wind blows
(風の吹くままさ)

今回はちゃんとWikipediaで調べてきましたので自信を持って「オペラっぽい」と言うことが出来ます。オペラっぽい部分もありつつロックな部分もある1曲で色々お得な曲だと思います。定期的に雨の中へ飛び出していってこの曲をデカい声で歌いたくなる日があります。
人を殺しちゃってママ…殺しちゃった…なの洋画みたいでいいなと思います。人は殺しちゃダメです。
スカラムーシュはイタリアの喜劇に出てくる道化役だそうです。フィガロはオペラの有名な登場人物ですね。何したのか詳しくは知りません。
Bismillahはイスラム教で神をたたえる、崇めるみたいなニュアンスのフレーズらしいです。世界観がわからん。

またジョジョの話で申し訳ないのですが6部ストーンオーシャンの敵、ウンガロのスタンドの元ネタにもなっていますね。タイトル訳はそのスタンド名をちょっと意識しています。
(あとJust gotta get outのところもジョセフですね。逃げるんだよォーーッッ!)

I don't wanna die…のところは人によって「死にたくない」(怖がっているイメージ)なのか「死にたいとは思わない」(罪があっても死にたいとは思わない)なのか解釈が分かれるところなんですが、その後のフレーズと併せて今死にたいとは思わないけれど、生まれて来なければよかったのにとは思う、のニュアンスで訳しました。

というわけでクイーン「Bohemian Rhapsody」の和訳でした。お粗末さまでした。

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