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経営の神様のメッセージ、道徳と実利、天分と成功

松下資料館は、松下幸之助氏の経営哲学を學ぶことのできる施設です。
京都駅のすぐ近くのPHP研究所内にあります。

資料館には松下幸之助との出会いと対話と名付けられた展示室に加え、氏に関連した図書などが利用できる経営図書館があります。
展示室はいくつかのゾーンに分けられていて、氏の歩みや経営哲学、人材育成、人生、政治について氏がどんな考えを持っていたのかが、パネルや映像で紹介されています。
また映像ブースがいくつかあって、氏に関係した多くの映像が閲覧できるようになっています。

短い時間でしたが、松下幸之助氏が理想とした様々な経営道、商人道、人間としての生き方の 一端に触れることができました。

特に印象に残ったものが二つあります。

一つは、「道徳は実利に結びつく」という考え方でした。
皆が道徳を身につければお互いに迷惑をかけなくなる。
人間関係がスムーズになり、仕事の能率も上がり、多くのものが生み出せるようになる。
道徳は心を豊かにするだけではなく、実利実益にも結びつくだ。
経営の神様らしい考え方です。得心しました。

もう一つは「天分を活かし切り、使命を果たすことが人間の成功である」という考え方でした。
人は何のために生まれてきたのか。
それは使命を果たすためである。
その使命を果たすために、人はそれぞれ天分が与えられている。
その天分を知り、自分の使命を全うし、自分に与えられた命を使い切りなさい。

資料の数は膨大で、とても1、2時間で見られるものではありません。
今度は1日かけて来たい、そう思わせる素晴らしい施設でした。

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