見出し画像

とてとてたったと涙が出た

ストレスがマッハになって、今週は思うように力が出なかった。
事実、私は水曜日、生まれてはじめて仕事を休んだ。

今までこんな経験なかったのに。
扁桃腺が腫れようが、耳の中に帯状疱疹ができようが、無理を押して出勤していたのに。
(良い子は真似しちゃだめだよ!)

「なにかちがう」直感は二ヶ月経っても変わることはなかった。
罵詈雑言もそのうち慣れるよと言われ、少しずつ慣れてきたのも束の間。
女の子の日が遅れたせいもあるのか、今週はやけに身体と心がしんどかった。

繊細過ぎる。

びっくりするほどデリケート。

私はただ仕事をしているだけなのに、どうして敵認定されなきゃいけないのだろうか。
本当に大丈夫なやつなら素直に言うべきじゃないのか。
無駄な正義感が邪魔をする。

大丈夫だと自分で言い聞かせていたのは、単なる麻酔に過ぎなかったんだ。
心は丈夫じゃないし、身体を震わせながらパソコンの前で話しているじゃないか。

泣きたい。

本当に泣きたい。

ごめんなさい。

心がしんどくなると、何も変わることなんてないのに、「ごめんなさい」をひたすら呪文の如く唱え出す。
私は赦しを得たいのだろうか。それとも、逃げ出したいのだろうか。

考える時間はたっぷりあったのに、結局焦りが邪魔をした。
奇跡的に辞めずに続けているけれど、心が壊れるのも時間の問題だ。

カラ元気しようにもガソリンがない。
うまいこと言う気力もない。
自分のペースで仕事がしたい。

「仕事自体に向いていないんじゃないか?」とよく母から言われる。
実際、そうだと思う。ていうか、そうだよ。
私は働くことに向いていない。

スキルといえば、なけなしのPCスキルとアナウンススキルくらい。
そんな人材、誰が欲しがるんだろう?

ホルモンバランスと神経バランスが乱れていますね。ハイハイワロスワロス。
土日挟んで治ってれば今週の苦しみは何だったんだろうね?

でも、思うところは仕事し始めと大して変わっていない。
自分の身を守れるのは自分だけ。それも知ってる。

だからせめてさ、私に優しくしてちょーよ。

虹倉家の家計を支えてくれる心優しい方を募集しています。 文章と朗読で最大限の恩返しをさせていただきます。