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【祝・note開始5周年】20代後半の出来事は大抵noteに書かれている

今週火曜日、私がnoteを始めてから5周年を迎えた旨のバッジが届きました。

見事なスクショ失敗

グレーさんの影響もあってなんとなく始めてみましたが、思った以上にツールとしての相性が抜群だったようです。今も更新し続けているあたり、私もベテランnoterの仲間入りなのでしょうか?

それはそうと、始めた当時は友達が誰一人いない場所で一人暮らしをしていました。
ブラック要素をふんだんに集めたであろうドラッグストアの正社員だったんです。せっかく登録販売者の資格を取ったにも関わらず、薬シフトは新卒で入ってきた後輩(資格持ち)が入り、私はレジと売場の仕事で精一杯でした。そういうのもあってストレスに拍車がかかり、一人ぼっち特有の感情処理(と文章向上)のために使っていました。
身バレ防止には人一倍気を遣っているので、業態をふんわり書くだけに留めています。その上で店長や洗脳されている先輩の面前で言えないことを書きまくっていました。

ドラッグストア自体はnote2年目で辞めるんですが……転職に失敗した挙げ句、9ヶ月間ニート生活を強いられました。
この時期はこれからの自分のあり方を考えまくりました。ちなみに、今現在の自分軸はその経験から得たことが大きいです。

宅録ナレーターを始めたのもこの頃でした。
「バイトをする」という選択をしたくないために、たまたま実家に眠っていたUSBマイクを取り出してクラウドワークスに登録したのは良い思い出です。
ちなみに物書き稼業については当時住んでいたアパート近くのケーキ屋でケーキ3個と紅茶を食べながら「やろう!」と思い立ちました。確かそのあたりも記事にしたと思うのですが見つからなかったので、代わりに決意表明に似た記事を貼っておきます。

noteのつながりができ始めたのは紛れもなく「noteを楽しむ会」(現在は解散)の存在が大きいです。
そこでの交流がなかったら「note朗読」も生まれていなかったですし、物書きナレーターを名乗ることもなかったでしょう。
私は解散前にコミュニティを卒業しましたが、一部のメンバーとは今でも交流が続いています。

3年目は今の会社に入り、ますます物書きナレーター道を開拓していきました。
そのあたりからnote内で勃発するいろんなトラブルを目にするようになり、私自身も巻き込まれたことがあります。
だからといって書くかと言われれば自衛という理由で書きはしないんですけど……一つだけ書いていいのであれば「私は洗脳されやすい人間」というくらいです。
それから「読めば嫌いになる」ことをコンセプトにした有料マガジンを書いていました。あれって最初はいいんですけどコンセプトがコンセプトだけに心がしんどくなるんですよね。
今は更新していませんし、有料マガジン行きになりそうなことがあっても視界から外すようにしています。
価格設定は封印の意味を込めてこの設定にしています。私のことが嫌いになりたくなかったら買わないことをおすすめしますし、後戻りができないように返金対象外を採用しています。
いわゆるパンドラの匣。絶対に触れてはいけないのです。

一昨年は私の発信が原因で人を怒らせてしまいました。けれども不思議なことに、そういった意見が直接寄せられなかったのです。
元来舌禍が過ぎることもありますが、人間である以上どうしても相容れない部分は出てくるものです。大人は譲歩できてナンボの世界ですが、譲れないものもあります。

正直、noteに書くことが怖くなった時期です。恐ろしいことに、虹倉きりアンチが存在していたんですよ。
それを糧にしたらしたで「被害者面するな」と書かれるし、朗読企画は「作品の著作権を侵害している」(注:note朗読は「作者本人による作品リクエスト」でなりたっている企画です)と断罪されるわで。それでも私の下にはそういったご意見が来ないんですよね、不思議です。
この件から「虹倉きり」「note朗読」のエゴサをしなくなりました。

↑「読まなくていいnote」を書く企画に参加したのでざっくり読むくらいでいいです。

アンチの工作が効いたのかどうなのか分かりませんが、ついにnote朗読のリクエストも少なくなってきたんですよ。これも地味に堪えました。
ただ「無くなった」わけではなくて、フォロワーさんのほんの軽い気持ちで企画が存続になったりその縁が基でリクエストいただいた作者さんとも仲良くなれたりしました。
それこそ「ラブレタークラブの活動シリーズ甘枝ゆとりさん作)」までは一ヶ月間リクエストがない状態でした。今は未消化リクエスト30作を超え、嬉しい悲鳴を上げざるを得ない(断じて負担と思ってはいない!)状況に幸せを感じています。

そんな去年はnote朗読が100作品目を突破!
初期からご尽力いただいている千本松由季さんの作品でした。

noteで人間の縮図を体感しながら「物書きナレーター」を確立してきました。
たまに自分の朗読を聴いてみると、読みに深みが出ているのが分かるんです。それは書き物でも同じことで、何者でもない人たちにいわれのないことを言われながらやっていかないとレベルは上がりませんでした。
あれだけnoteがしんどくてもこうして今日も更新しているわけですし、何者でもない私を好いてくれる物好きな人達によって支えられているといっても過言ではないのです。

私のことを「うるさい」と感じる人もいるでしょう。
ですがなぜうるさくなったのかは、この記事の埋め込みリンクに答えがあるんです。
(「読まなくていいnote」と「虹の肥溜め」は読まなくていいから、せめて「転職活動まとめ」は読んでほしい)

こうやって見ると、5年間いろいろありすぎて訳分かんないですよね。
これを「面白い!」と思うかどうかは、この記事にアクセスしているあなた次第です!

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