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同業者とのつながりをどうするか考える

TwitterのAPI問題で頭を悩ませていることがあります。
それは「ナレーター界隈でのつながりをどう確保するか」です。
Twitter外でもつながりが確保できるツールがあればいいのになともやもやしています。

避難先を用意するにしても全員が全員そこにアカウントを作るとは限りません。かといってマストドンで界隈専用インスタンスを用意するにもハードルが高すぎます。
だからといって交流(とビジネス)のためにインスタを開設する気もなく、サ終になればそれっきりになってしまう方がいらっしゃるのがものすごく切ないんです。

そういう話をナレーター仲間にしたところ「LINEオープンチャットならやれるかも!」ということになりました。
その結果できあがったのがこちらのコミュニティです。

LINEオープンチャット「宅録可能声優と繋がる場」

「声優」と書かれていますが、ぶっちゃけナレーターだろうが裏方さんだろうが誰だって良いのです。
要は「声の仕事に携わっている人なら誰でも参加OK」だと私は考えています。

運営者は守山愛泉さん。いつも仲良くさせていただいている同業者さんです。
なんで運営じゃない私がそういうこと書いているんだというと、私がコミュニティメンバーだからですw
詳しくは守山さんの記事を読んでいただきたいのですが要するにそういうことで……大なり小なり、それぞれの情報交換はあったほうがいいよなと意見が一致したわけです。

ここ最近、インスタントな環境(Youtube動画案件とか)とコンプリケイトな環境(制作会社案件とか)の溝がどんどん深くなっているように感じます。
いろんな違いがあるので詳しくは語りませんが、根本問題として「コンテンツに対するリスペクトの有無」によるんじゃないかと私は考えています。
ナレーター・声優・ミキサー(エンジニア)・動画編集者等が一同に集まって語り合う機会はあまり多くありません。あってもせいぜいエアリプで意見を交わす程度です。かつて私がwavとmp3の違いをよく分かっていなかったように、実はよく分からないままやっている人も一定数います。
今でこそ宅録の基礎知識がまとめられていたり自分の音をチェックしてもらえたりしていますが、基本一人でこなさなければならないので不安になりやすいのがこの仕事の落とし穴。マジで「好き」じゃないと務まらないです。

つながりを確保することは自分自身を励ます材料になります。
今後どうなるかはまだ分かりませんが、私は共に切磋琢磨し合いたいと思っています。

声表現に携わる全ての皆様、ぜひご参加ください!


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