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海外旅行 30代・悔いのない買い物を 私の心構え

こんにちは。
海外旅行での買い物について私の経験上、思うことをまとめてみました。

現地の買い物について 
買ったものを悔いないために

直感を信じて買う。その時が買い時

直感で買ったら、同じようなものが別の場所で見つけたりしても後悔したりしないようにしています。
旅行先のものは一期一会なので、自分が直感的に欲しい!と思ったタイミングでお迎えするした方が私の経験上は後悔が少ないです。

後から あ〜買っておけばよかった〜 と思ってもどうにもならないのが海外旅行。
頭にずっと、やっぱり欲しかったな…とチラつくほうが気になってしまいます。

買う理由が値段ならやめておけ。

有名すぎる言葉ですが、まさに旅行のときのお買い物がそう思います。
私は「え、安い〜」で買ったものは大抵失敗しています。死屍累々、失敗してきました。
そういうものこそ、後から他の場所で値段を比べて後悔している気がします。
なぜなら値段が理由で買っているので!

数多の失敗を越え、自分の心に残っている買い物経験を踏まえて、直感を信じた買い物を海外旅行では心がけています。
直感で買ったものはなんだかんだ、後から同じようなものと出会わないような気がします。運命かもしれません(ポジティブ)

旅行中くらい自分の直感を信じたっていいじゃないか!!のマインド

買い物だけでなく、経験にも言えることです。

行きたいと予定していたガイドブックのカフェに行くけれど、一息つく時は口コミを気にせずに、ふらっと気になったカフェに入る。
名前の読めないチーズとハムとパンを買ってみる。
よくわからない名前の飲み物を買ってみる。

いつもより少し勇気を持った選択をしてみるのも、海外旅行の醍醐味だと思います。
もちろん普段の生活だったら、色々調べて比較して考えて買うけれどね。

たまにはいいじゃないか。旅行なんだもん。


このパンください。で指差し注文
チーズとハムを乗せて食べるのさ
体に良いはず
意外と美味しかった。

偽物を見破れないならば、きちんとしたお店で買う

目で見て、「これはシルクではない」「これはアルパカではない」と判断ができる方は問題ないのでしょう。
私にはその目がないので、きちんとしたものが欲しい時は、夜市や路上販売とかではなくてお店で買っています。焼き物も同様。

自分がその値段で気に入って買ったにも関わらず、後から聞いていたものと違う!となるといきなりその製品の見え方が変わってしまうので、自分が後悔しないために多少高くても自分のお財布が許す範囲で、きちんとしたお店で買うようにしています。
生産者さんから買う時は値切りはしない。
ちょろい日本人だと思われても、その値段で自分が納得するならば良いと思います。

『可愛いストールが欲しい』と『シルクのストールが欲しい』では行くお店が違います。

市場で探せば安いものもあったのかも
しれないけれど
手工芸の村
生産者さんと触れ合いながら買えるところとか

そうして迎えたものは、
間違いないと信じて生きる
一生自分を騙しとおして欲しい。これはそうなのだと信じて生きる。
答え合わせはしない。

路面店のお土産屋さんで買ったけど、
アルパカのセーターだと信じてる。
あったかいんだもん。

ぼったくられても 経験だね~! と笑い飛ばすマインド

もしも、文化的な違いによってぼったくりにあったとしても、不機嫌にならないくらい納得した買い物をするようにしたいです。

旅行で1番もったいないのは、不機嫌になることだと思います。
何より誰かと一緒にいる旅行中に不機嫌になる(なられる)と本当にしんどい。

日本だとお店側で値付けがされているので楽ちんなのですが、自分で見て、その価値を感じてお金を払うという文化だと交渉力や自分の中の評価基準が試される気がします。
この商品にいくらまで払えるか、自分でジャッジする力を磨く経験も海外旅行ならでは。

あっはっはっは!
と笑い飛ばしたい。旅行だし

ぼったくられないように警戒することも大切ですが、旅行先では勢いを大切だと思います。
思い入れのあるお買い物と経験は大切な財産になります。
財産になるような買い物をする。(私のスローガン)


旅行先を100%楽しむためであれば、そのあとどうするの?という気持ちは一旦日本においておきたい。(もちろん持ち帰れないものはNG)
なんで買ったんだけ? と思っても思い入れのある買い物なら、後からいくらでも笑い話にも大切なものにもなります。

市場でふっかけられても自分で交渉をして納得して買う。
もちろん、不要なものは毅然と断るのも大切です。
納得をして現地でお金を落としたい。
不機嫌な思い出になって後悔しないようにしたいと思っています。

夜市で買ったカオナシ
ちょっと笑ってる

私最高だぜ!という買い物もあれば、買ったことさえ忘れるようなイマイチな買い物もあります。
100%無駄なく、最高の買い物なんていうものは幻想だと思います。
(イチローだって打率は3.5割!)

たくさん失敗して、たくさん笑い話になるような経験ができれば、どんなに幸せな旅行でしょうか。
そんな経験の中に砂金のように大切な買い物があって、どんどん砂金を掘り当てられるような勘が身についていけばハッピーです。

自分の解像度をあげる旅行に

日常から離れる海外旅行は、まさに自分のことを知るいい機会だと思います。
自分はどんな場所にいくと心が動くのか、何にいくらまで使えるのか、何が好きなのか。みんな本来はバラバラのはず。
素敵だと言われているものは本当に自分が好きなものなのか。
自分の解像度をあげるような旅行になるといいと思っています。

▼バイヤーさんによる素敵なものの紹介ブック。
各国の商品も可愛いのだけど、こういう目線で世界を見てるんだ!という学びにもあって世界の解像度をあげるためにオススメです。
こんなふうに好きなものがあると生きていて楽しいだろうなと思います。

自分の関心のあるものを土地や文化で違いを楽しむ。お菓子・靴・ボタン・花瓶・子供用のおもちゃ、百貨店にある素敵なものたち。

バイヤーではないのですが、自分の好きなものと少しずついろんな場所で出会ったり、集めたり、国ごとの違いを楽しんだり。実はこんなものが好きだったと気がついたり。
きっと積み重ねていくと自分の中で1章書けるくらいの熱量になるのではないでしょうか。
一章どころか一冊かけるようになるかも!

旅行先でちょこちょこ買っている
ミニオブジェ

たくさん見て、たくさん失敗をしてきたからこそ、自分の好きなものの解像度がどんどん上がっていきます。いっぱい買い物をしていた大学生の頃よりも満足のいくお買い物ができていると思います。
自分のことを前よりも知っているからだと思われます。

わたし背伸びして良かった。自分のこと前より少しわかったから。

耳をすませば 月島雫

その年齢、そのタイミングでしか自分に響かないものや選択が絶対にあります。
過度に失敗しないことに拘らないで、旅行中の選択は「これでいいのだ」と選択ごと思い出として愛してあげることが大切だと思います。

これでいいのだ!

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