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『お金が増えるノート術』by安田修 レビュー:お金と友達になるための第一歩とは?

司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一です。

2024年2冊目の読書日記

今回紹介する本はノート術研究家安田修さんの『お金が増えるノート術』です。


この本を読む前の自分 お金をどうすれば増やすことができるか?

私は、現在司法書士・行政書士事務所を経営しています。

経営的にはひとり事務所でほぼギリギリで運営をしているところ。

なので、お金が増えて余裕がほしい、その時に「お金がどのように増えるのか」興味があって今回の本を読むことにしました。

お金を増やす方法はお金の基礎的なことをまずは知ること

この本では「お金」の増やし方をそれぞれの資産別に紹介しています。

なので、自分が今どの段階でどのようにしていけばいいのかが分かるようになっています。

そもそもその前に「お金」の性質を知ることがまずは大事なのかとこの本で感じました。

ただ貯めていればいいのではなく、有益にお金を使えばそれなりに増えるし、なぜお金を増やしたいのかを明確にすることが大事なのかと思いました。

お金をどうしたいのか、ただじっとするのではなく「行動」して初めて知ることもあります。

トライアンドエラーではないですが「お金」と向き合うということを学びました。

「自分」と「お金」どう向き合うか?

自分も経営者であり、「お金」のことは常に気になるところ。

でも、お金を貯めるということより、むしろ「投資」として使うことも大事かと。

「お金がお金を生む」ということをもっと意識しないといけないかと感じました。

このあと書く、「お金とどう向き合うのか」ノートで言語化することが大事なのかと。

お金にマイナスイメージがあり、お金がなくなったらどうしようと思っていた私。

でもお金を増やすには自分で事業をしっかり考えて、それに投資する、当たり前のことですが、これが一番だと気づきました。

「お金の新時代」ノート術で解決を!

ノートに書くことで、まずは自分は将来何をしたいのかを明確にする必要があると感じました。

その上で、その目標に向かってお金とどう付き合っていくかを書き出す。

書き出すことによってやりたいことが見えてくると。

まずは、自分とノートを対峙させ、お金とどう向き合うか、それが大事ですね。

お金を儲けたいという考えは誰にでもあるかと思いますが、「お金」の性質をまず知ることがこの本のいいたかったことだと感じました。

この本を読んでほしい人

とにかく「お金」とどう向き合っていけばいいかわからない人や、「お金」を増やしたい方はぜひ読んでほしいです。

「お金」の儲け方より、お金に対するマインドを鍛えるのがこの本の良いところだと感じました。

合わせてお金と向き合う「ノート術」もこの本で学べますので、ぜひ手にとって読んでみてください。


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