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『火鍋チャンネル』高須クリニック高須克弥医院長とのアレについて

 長らくコロナで休止中であった『火鍋チャンネル』がようやく再開しました。いろいろ燃えたりしてたけれど、私は元気です。

 で、本当は一連の撮影は昨年12月に終えておりまして、本当は今年1月には再開する予定で記事を準備したりしていたんですよね。もちろん、2月に向けてコロナ感染者が増えるなどして、また店舗営業が止まるロックダウンの検討もするかもしれないからということで、公開順延となってしまったというのが実際です。

 高須克弥先生も波瀾万丈な人生を現役で送っておられ、相変わらず滅茶苦茶なんですが、これはこれで退屈しなくて楽しい人生を送ってるんだと本人がそうおっしゃるのであれば私が口を挟むべきものでもなく、引き続き末永く元気に頑張っていってほしいと願う所存です。人間、楽しんだもん勝ちですからね。

 ただ、本人は楽しいかもしれないけど周りで耐火服着て消火に回る私たちからしますとたまったものではないんだよという話を私のメルマガ『人間迷路』で配信していたのですが、noteでの公開には時宜を逸してしまったので一部添削のうえで有料配信したいと思います。内容のほとんどはすでに『人間迷路』で掲載しておりますので、すでにおカネを出してお読みの方は添削部分があるとはいえ本論は変わりございません、どうかお読み捨てください。

 また、火鍋の妖精さんたちが管理しているTwitterアカウントもまだ現役です。最近は火鍋ではなく火消しと呼ばれているらしいです。

 とはいえ、この3か月間ぐらいにもいろんなことがありました。愛知県知事・大村秀章さんとの裁判では、結局名古屋市長・河村たかしさん敗訴もあって芸術監督をされた津田大介さん絡みの件で面白取材があってみたりとか、謎の出資詐欺で10億単位の被害事案でいくらかの金額が高須先生も巻き込まれたとみられる証文が出て関係者一同で審議したりとか、なんでこう面倒なことがたくさん起きるのか良く分かりません。

 ただ、堀江貴文さんとかその周辺とはまた違って、私が思うに高須先生というのは何かやらかそうと思ってやらかすのではなく、良かれと思って加担した先が勝手にコケるなどしてやらかすことに巻き込まれる事例が多いように見受けられます。本当にそれでいいのかと思う気持ちもなくはありませんが、まあ本人が楽しそうにしているならそれでいいんじゃないかと思うことはあります。周りは大変ですが。

 そんなわけで、以下本文

 ということで、我らが『火鍋チャンネル』が再開しました。
 収録は12月某日ですが、放送開始は1月ぐらいからでしょうか。良く知りません。

その『火鍋チャンネル』、華のないおっさんおばさんがメインである割にそこそこご好評いただいていたんですが、コロナになってなし崩しに中止になってしまいました。てめえで営業している飲食店を舞台に仕上がった人たちが好き放題喋っているだけの番組ですから、コロナ禍で飲食店が閉店に追い込まれると自然とYouTubeどころじゃねえだろとなるのも自然な話であります。それ以前に、自力店舗型の飲食店チェーンである火鍋屋『小肥羊』の青山浩さんがオーナーの番組でしたので、大丈夫なのかと思ってたんですよね。経営が。

コロナが始まって1年8カ月ほど、蓋を開けてみたら青山さんが根性(と財布の厚み)で凌いで8億円ぐらい現金吹っ飛ばしたもののお店は問題なく屹立していたので、たいしたものです。このキャッシュリッチめ。私も家族や会食で使っていた店だったので、無くなると困るなあと思っていたんですが、青山さんは元気そうで良かったです。コロナに罹ったりしてましたけど。

思い返すと、昔から通い詰めていた飲食店がごっそりと潰れたり、規模を大幅縮小しているのを見ると外食ビジネスも簡単じゃねえなと思ったり。雇用調整助成金や飲食店への補助金は、チェーン店や大規模店舗にとってはたいした足しにならなかったみたいで、なんともご愁傷様であります。

私はと言えば、久しぶりに西原理恵子先生にお目にかかった際にネタのつもりで「あけましておめでとうございます」とご挨拶申し上げたのですが「あんた!! 太ったわね!! 顔パッツパツじゃない!」と165度ぐらいモードの違う反応を返してこられ、申し訳ない気分で一杯になりました。ええ、太りましたとも。

で、今回の『火鍋チャンネル』の対談ゲストはみんなご存じYES!高須クリニックの高須克弥先生であります。過去、頻々とお世話になったりなられたり、あるいは愛知県での超絶脱税事件から金貸して事件、あいちトリエンナーレ意味不明署名捏造事件、さらには変な医療クリニック事件まで、ありとあらゆるところで接点があるわけでございます。

振り返ってみると、高須先生は持ち前の行動力で何かやらかしては地雷を踏んで天高く舞い上がる、でもなんだかんだポジティブに解決してまた前に進んで地雷を踏む、を繰り返しております。何でそんなに毎回地雷を踏むの。

とりま、高須先生が毎度なんかしらやらかすので、それを西原理恵子先生含めて周りのまともな面々が「おいちょっと」ということで収拾に走り回るというのが常で、しかも愛人であられる西原先生はなにぶんダーリンですのでそれはお幸せにと申し上げるべきところ、私にいたっては「なあ山本。これはどうなっているんだ」と突然連絡が来るなどしてどうにかして差し上げるわけですけれども、その大半は無担保で金を貸す羽目になったり、事実確認に走り回るなどして殿が地雷を踏まないように(あるいは地雷を踏んで天高く舞い上がったところをザルを持って落ちないよう拾いに行く)作業の連続であります。

しかも、すべてのケースで無報酬でのサービスとなっております。
 ボランティアです。

私もいろいろ言われることの多い人生ですが、高須先生のやらかしに関してはいままで一度としておカネを戴いて事態を収拾したことはないのです。

高須先生に限りませんが、やらかし事案で一番困るのは、もうどうにもならなくなったから「どうにかしろ」という連絡が舞い込むことです。それはどうにもならないですよね。なんでそんなことをしているのと言われるわけですけど、まあなんというか「放っておけない」という感じでしょうか。名古屋市長の河村たかし先生の件も、後述の通り周りの人間は「怪しいからやめておこうよ」と申し伝えたりもしていたのですが、あいちトリエンナーレであれだけのことをやらかした芸術監督・津田大介さんの件や、左派の中では比較的まともにお話のできる香山リカ先生の方面で「どうしても戦いたい」という雰囲気でしたのでどうなのかなとも思った次第です。

高須先生の考えも分かる一方、津田大介さんにも「表現の不自由展」を私費も投じて実施することそのものは、真の意味での民主主義における表現の自由の点から止めてはならないというのが私の立場でしたので、私は静観するしかなかったんですよね。

今回の『火鍋チャンネル』収録の中で高須先生が際どいことを次々と喋ってしまい、大将それ現在絶賛係争中やがなという内容も含まれていたため、どこまでどう皆さんにお知らせするかは悩むわけですが(私は放送内容までいちいちチェックしていません)、高須先生が番組中に話してしまったことについては、関係先もあることですので、以下アリバイ記事を書いておきたいと思うわけであります。

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神から「お前もそろそろnoteぐらい駄文練習用に使え使え使え使え使え」と言われた気がしたので、のろのろと再始動する感じのアカウント