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Twitter下手なADHD人。

こんにちは。わたしは宅録ナレーターをやっているADHD人です。
2年前はお医者さんにADHDグレーだよ。
といわれて、最近いったお医者さんには「あなたおもいっきりADHDだけど一応テストやる?結果ADHDだろうけど。」と言われました。
でも診断などされずとも、思い返すと小さい頃からADHDでした。

さて、宅録ナレーターというのはおうちで収録してその音声に乗っかってしまったノイズとかを消したりする作業もしたりします。
いつもそのノイズキャンセルの処理に2分くらいかかって他のことできないので、ただの待ち時間になります。
そんなとき、ちょっとネットをフラフラする。それでTwitterに何か書いてみようと言葉を思いつくんだけど、書き出してみると145文字じゃ済まない。
なので、そのまま長々とスレッドを続ける。
だったらブログにすればいいんじゃない?とも思うんだけどそこまでたくさん書くようなことでもないのでおっくうなのである。
じゃあ、なにか思いついたことはTwitterで書き始めて、長くなったらブログにコピペすればいいんじゃないか?

と思ってブログにしてみました。


Twitterが苦手です。
一つのことを思いつくと、145文字じゃ済まないからです。
そして145文字にまとめようとすると、Twitterっぽい文体になってしまうんですが、あれが嫌いです。他の人がやってるのは別にいいんだけど自分がそういう言葉遣いをするとなると気持ち悪いのです。
「◯◯は××だと△△する。だから$$は''しておきたい。」みたいな。
みんなテストステロン先輩かひらめきメモみたいな喋り方になる。
あと、「わあ!うれしい!!」とか、「うけるんですけどww」みたいな一瞬の感情の盛り上がりをそのまま表した文をいざ呟く瞬間って真顔じゃん。
恥ずかしいんだよな。自分にはできない。

あと、Twitterでなにか情報取ろうとしたときとか、呟こうとしたときとか、確実に寄り道してあっという間にトレンドとかニュースとか見て時間を浪費してしまうので、なるべくTwitterを開かないようにしています。

じゃあなんでTwitterをやってるのかというと、日本語教師として集客するのにTwitterが一番効率がよかったので流れでやってるのと、Twitterでしかつながってないお友達がいるので連絡手段としてです。
そして自分の思うことをこのように文章にして人目につく形で出していってるのは、とくに#ADHDの人と友達になりたいとかいうわけでもフォロワーを増やしたいわけでもなく「そこに白いキャンパスがあるから色で埋め尽くしたい衝動」のような、そこにTwitterがあるから表現が湧いて出てしまうから書いています。

いままで、「伝えたいこと」が湧いてきても、なんか誰も興味ないし誰の役にも立たないだろうなと思って書いてなかったんです。
でも、書かれなかった「伝えたいこと達」が頭の中を浮いたままになって時々同じワードが何度もでてきて邪魔なんですよ。もしかしたら全部出しちゃったら頭楽になるのかもと思って実験してます。
今年は、自分のADHDの性質をどんどん許してあげるイヤーにしようかと思って。
今まで超矯正しまくって生きてきたのでもういいかなと。

もしかしたら、いまこの文章を見ている方がADHDか、もしくは頭ごちゃごちゃしてまとまらないで悩んでいる方かもしれませんね。そんな画面の前の頭ごちゃごちゃさんも、ぜひ、やってみてください、わたしすでに今この時点で、頭結構すっきりしてきてます。

Twitterの「今何してる?」のtweet欄に、好きなだけ文章を書き込むと、字が赤く縁取られます。どんどん赤いラインが増えていきます。ああ、ほんとは私、このことが言いたかったんだよな。頭の中にこの言葉あったんだよな。
時々、文法とか文の構成とかおかしくなります。そこで、自分の頭の中のこんがらがりに気づきます。頭の中では自分と自分がコミュニケーションとってますから、ああ、私、全然わたしにわかる言葉使ってあげてなかったんだな。と反省します。
そして、わたし本当はこういうことが言いたかったのよ。きっとわかりづらかったね。ごめんね私。と自分で自分に謝ります。そうすると自分は、いいのよ私、なんとなく伝わってたから。今ちゃんと説明してくれたおかげであなたのこともっとよく理解できたわ。ありがとう。と自分と自分が仲直りします。
癒されます。

TwitterやSNSって、集客の道具だったり自己表現のツールとして使っているひとが多くて、なにか面白いこと・上手いこと言わなきゃいけない、とか、人の役に立つことを発信してフォロワーを増やさなきゃいけないみたいに思ってる人が多いかもしれませんが、別にいいじゃないかそんなのは。
道具がそこにあったらどんな使い方をしてもいいんだよ。(もちろん人を傷つけない範囲で。)

(もちろん人を傷つけない範囲で。)
()書きしたけど、ここ結構重要だよな。人を傷つけない、人から見て最低限意味がわかるか、イタこと言ってないかとか、人からみたこの文は大丈夫か。あまりにもどうしようもない文章発信してても、それはそれで未来の自分が苦しむことになりそうなので、そこは気をつけます。
そのために、わたしはこういうやり方をしていますので、ちょっと紹介してみます。
人を四人思い浮かべます。知り合いか、知り合いではないけど一方的に知っている有名人とかです。全員「この人と関わりたいな」と思う人にします。
一人はリラックスしてなんでも話せる友達。
二人目はリラックスして発言できるけど知り合いではない人。自分より若かったりその分野で未経験だったりする人かな?あと、自分と同じ悩みを抱えている人が、もし検索で私の文章に出会ったら。というシチュエーションかな?
三人目は親しいけど発言するのに緊張する人。先輩とか先生とか最近会ったばかりの人とか。
四人目は知り合いではないけどコンタクトを取ってみたい人。一方的に憧れてたりする人や、この人と仕事したいな〜と思っているクライアントさんとか。

紙にマトリクスとかで書き出すとわかりやすいです。こんなん↓
            [緊張する]
   クライアント       |         先生
                |    先輩          
[知らない]ーーーーーーーーー+ーーーーーーーーーーー[知ってる]
                |
   若者           |     友達
           [リラックス]
この人たちにこの文章見られたらどうかな、と、四人それぞれに、自分の頭の中で文章見てもらいます。
一人目の友達はなんでも興味持ってへえ〜そうなんだ〜と言ってくれそうだけど、二人目にはがっかりさせることはいっちゃいけないなと思う。ここで、自分の書いた文章が人を傷つけることをいってないかチェックできる。
三人目ではもう緊張感があるので、自分馬鹿な事言ってないかな。間違った情報や言葉を使ってないかな。偉そうなこと言ってないかな。とチェックできる。
四人目…まで意識すると言いたいことも言えなくなってくる時もあるので、あえて考えないときも多いけど、例えば、ナレーターである私の場合でいうと、自分が積極的に関わっていきたい海外のエージェントが見てたらどう思うかな、という視点で自分の文章を見る。そうすると、自分は信頼に値するかな、人間性に問題があるような発言をしていないかな、魅力的かな、とチェックできる。
ちなみにわたしはこの四人目のところにジャン=ポール・ゴルチエさんとかがいる時があります。なんか好きなんですよ。服は正直わからないんだが、人となりが好きで、いつか仕事したい人ナンバーワン。
そのくらい現実的じゃない人置いちゃっても楽しいです。

ただ、こんなんしてたら結構時間かかっちゃうので、「この四人の中のだれか、」とか、この4種の中じゃなくても、「今日はこの人にお手紙するつもりで書こう」とか誰か一人に決めて文を書くと、せめて優しくなれると思います。

このくらいでお時間もお時間ですので失礼したいと思います。
と唐突におわりにしちゃうあたり、Twitterだけじゃなくブログも下手かよ。というかんじですが、許して。
なんでもいいんですよ。結局。
みんなが夢中になって暮らしていれば。別になんでもいいのさ。

あー頭すっきりした。読んでくれた人、いたらありがとうございます。
今後、ADHDのお役立ち情報とか発信していく気はさらさらありませんが、またいらしていただけたらうれしいです。

Have a great day.

いつもありがとうございます。あなたのサポートがまわりまわってあなたに還ってきますように。