最近の気づきを３話ほど。
（１）「乗り越えられない苦難は、やってこない」という言葉を聞かれたことがあると思います。これって「これから先、大なり小なり災難が待ち構えているだろうが、越えられない壁はないから安心して進んで行こう」というような意味ですね。
　将来に、やっかいな問題が立ちはだかることを想定するよりも、思いがけない好運や喜びが待ってくれていると想像するほうが断然楽しい。
　だから、これからは次のような言い回しでいいんじゃないでしょうか。
　「受け取りきれないほどの喜びは、やってこない」。

（２）世の中には、いろんな人がいるものでして…。
　たとえば「私がこんなに我慢しているんだから、あなたもこれくらい辛抱しなさい」って言うタイプの人。
　一方、「私もこんなに好き勝手させてもらっているから、あなたも自由に好きなことしなさいよ」って言うタイプ。
　あなたは、どちら寄りですか？　そりゃぁ～後者の人たちが、快適に過ごせるでしょうけど、前者のタイプも一定人数いて、バランスがとれているのだと思います。
　だから、どちらのタイプも、この先ずっと存在する。いろんな人がいてこそ、人生おもしろい。同じような人ばかりだと、つまらない。「天は多様性を好む！」あなたも、そしてあなたが嫌っている人も、世の中を面白くしている人たちです。

（３）今の自分に満足している人は、良い人であろうとしない。ことさら人を喜ばせようともしない（自然に振る舞った結果、それが周囲の喜びにつながることはあるが…）。
　今の自分に満足している人は、どう扱われても影響を受けない。外部環境を変えようと頑張らない。特別な人になろうとしない。
　今の自分に満足している人は、今の自分に「ちょうどいい世界が広がっている」ことを知っている。