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公演とアーカイブ終了

公演とアーカイブ終了✨
皆様ありがとうございました🙏

公演前には次々にメンバーに何かが起こり、
その度にパートやアサイメントチェンジが行われ、
前日にも担当音増えるしで、
本番当日まで心休まる時がありませんでしたが、
最終的には一番良い状態で上手くいくのだろうという
謎の確信がありました。

時節柄…の再開ということもあり、
通常の創作や練習以外にも様々な対策をし、
今まで以上に互いをフォローし合った公演でした。
協力し合う事で全体の成果をあげるというのは、
ある意味この楽器の本質的な特徴でもあります。
「助けて」「手伝って」と頼んだり頼まれたりが当たり前。

学生や社会人、プロアマ沢山の生徒を教えていると、
人に頼むことが苦手な人は結構多いなと思います。
隣の人の手が空いていても、この音お願い、
と言えずに1人で無理をしているような場面は、
どこへいっても見かけます。
きっと日常でもそうやって生きているのだろうなと思います。

今年のきりくは老若男女インターナショナルでダイバーシティ感あります。
20代男子と同じかそれ以上の動きを50代のおばちゃんがしている訳ですが、
労ったり労られたりしながら絶妙なバランスでうまくいっております。
日常の社会もこれが普通だといいよね、となんとなく思った次第です。

文:大坪泰子

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