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出前授業、それで満足ですか?(後半)

こんにちは。切通正義です。
今日も引き続き、「子ども結社」について書いていこうと思っています。

1.高校生が起業するには

僕は現在中学3年生。高校生になったら個人で起業をしようと思っていました。
しかし一つ問題が。
それは未成年者が起業をするにはいろいろと保護者の同意が必要な場面が多い、ということです。
生憎僕は寮生活、親と離れて暮らしているのです。
起業に人生を全振りするのなら退学の決断をすると思います。しかし、僕には政治家になる夢もあり、今通っている楠隼をやめるのは間違っているのでは、と葛藤しました。
親と相談し見つけ出したのは、個人ではなく「学校」に起業させる、という解決策です。

2.「学校」が起業する

「学校が起業する」とは総合のカリキュラムなどの時間を使い、生徒自身で起業から経営までを経験することを指しています。
要は、個人が責任を負うのではなく、学校全体で負担していく、ということです。
非現実的な話かもしれませんが、考えれば考えるほどその良さに気づくようになりました。以下はそれをまとめたものです。
※「楠隼」とは僕の通う学校です。
※ここから「だ・である調」で行きます

「経営学」を「宇宙学」と並ぶくらいの大きな持ち味にしたい。

a.楠隼生の学びになる

楠隼は、トップリーダーの育成をモットーに「宇宙学」などの特色ある学びを提供している。それに「経営学」を新たに加える。
身をもって体験しないと得られない、かけがえのない学びが期待ができる。

b.楠隼の宣伝効果

「公立の学校が生徒主導で起業を経営する」というのは前例にない。
事業が成功したら、楠隼の大きな強みになるに違いない。
加えて、「子ども結社」は企業と子供をつなぐ団体なので、多くの子供たちに直接楠隼のことを知ってもらうことになるだろう。

c.楠隼の設備

「子ども結社」では、協賛企業から得た活動資金のほとんどが参加した子供たちの団体などに本などに形を変えて贈られるが、残りの数割は運営側の利益となる。
「子ども結社」の事業で得たお金を開校10年目である楠隼の設備費に使えるかもしれない。

d.成功率が上がる

当初は僕個人で起業をする構えでいたが、楠隼のようなまとまりでやることにいくつかのメリットを見つけた。
1つ目は目立ちやすいという点にある。1人の中高生が起業するのは別に珍しくはないが、学校が起業するのは斬新で注目を引く。
2つ目は持続的に経営ができるという点にある。「子ども結社」は中高生くらいの年頃の子供がやらなければ意味がない。

3.競合との戦い方

起業したときに競合となりうるのは、すでに出前授業などを数多くこなしている財団などである。
彼らに勝つには「ブランド」で押し切るしかない。我々が持っているのは、「マークを作るアイデアの発信源である」というブランドと、「まだ子供なのに起業している」というブランドの2つだ。
まだ起業にまで至っていないのでこの2つのブランドがどこまで効くのかはわからない。やってみないとわからない。


「子ども結社」にはまだ形がありません。あるのはアイデアだけです。
そんな妄想に先生や保護者、大人たちが真面目に向き合ってくれるはずがありません。
だから僕は今、周りの目を気にせず挑戦し続けることを大切にしています。instagramから始め、今はnoteで発信をしています。行動する中で自分自身が何かを得て、成長していければいいなと思っています。
「子ども結社」に少しでも興味を持った方は、何でもいいのでアドバイスや反応などをください。リスク0の美味い投資ですから。




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