ゴミ拾い、自己満足になってませんか?
2023年はSDGsとか耳触りのいい言葉が流行りましたよね。
企業でのペーパーレス化やジェンダー平等など意識高まった一年でした。
ほんとに素晴らしい行為です。
「世界の未来のためなら」という人の心の綺麗さを身近に触れることができました。
一方で「それってただの自己満じゃね?」
と思うことの多い一年でした。
例えばゴミ拾いのボランティアなどです。
流行に便乗するため、ゴミ拾いに取り組む自治体もあったのではないでしょうか。
ボランティアでゴミ拾いをして「環境のためになってるわー」とか思ってるのなら、とんだ勘違いです。
ゴミが落ちているかどうかで世界の環境は変わりません。
本当に環境問題に直結しているのは工場排水やガソリン自動車の排気ガスとかです。
ゴミ拾いとかただの気休めにすぎません。
僕の妄想になるのですが、多分政府もこのことに気づいています。
けど、誰もゴミ拾いを否定しない。
むしろ、国民に勧めている。
きっとそのままにしておいた方が、国民も満足して、環境問題に真剣に取り組んでいない自分たちに非難の矢印が向かない、ということだと思います。
加えて言うなら、絶滅危惧種保護とかの運動も僕にはよくわからないです。
おそらく、
「今まで自然破壊をしてきたのは人類だから罪滅ぼしとして絶滅危惧種くらい保護しよう」
みたいな考え方だと思います。
美しい考え方だと思います。
でも、いちいち面倒くさくないですか?
絶滅危惧種が生き残ることで死ぬ生命もありますよね。
つまるところ、人間は自然のバランスを維持したいだけなのです。
自然の成り行きを気にするのは人間だけです。
絶滅危惧種も人間の助けなんて求めていません。
結局はどれも人間のエゴ、自己満足なんです。
2024年はどんな出来事が起きるでしょうか。
2023年の自治体やボランティアなどのアクションも間違っていなかったと思います。
確実に国民の意識は高まっています。
2024年ではちょっとだけ見方を変えて、行動してみませんか?
2024年もよろしくお願いします。
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