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パルテノン多摩にて『牧野富太郎と多摩』特別展を観てきました🌱🪴

2023.5.4〜5.29まで、東京都多摩市にあるパルテノン多摩ミュージアムにて行われている特別展
『牧野富太郎と多摩』を見てきました😄🌷

今回のパンフレット

2023年度前期、現在のNHK朝の連続テレビ小説『らんまん』のモデルでおなじみ、牧野富太郎さんです(^_^)
今回の朝ドラは面白くて毎日釘付けになっています!!!😻📺

まぁ可愛い!ポスターが貼ってありました♪🌷


私自身が植物や花にすごく興味があるので話の内容もとっても面白いですし、
さらには神木隆之介くんの天真爛漫な笑顔が良くって!!
観ててほっこりしますね😌✨
神木隆之介くんが幼稚園生くらい?の子役時代から見てたので、大きくなったね〜!!
と親戚のおばさん気分でいます♡(笑)

特別展の入り口にて🚪
数点を除いて、撮影可能でした😄✨

『やまざくら』の一生が1枚の絵に描かれています🌸
素晴らしい!!絵が本当にお上手ですね。
ちょうど今週のドラマの中で、万太郎(主人公)が1枚の絵に植物の一生を描いていて
要潤さん演じる教授が『この絵を私にくれないか』と言っていましたね。
その後…不穏な雰囲気でしたが…😕

植物を乾燥させて、作った標本も展示されていました😊🌱
こちらは佐藤達夫さんという方が、1963年に採取したものとの事です。
60年前のものがこうして残り、見られるなんて!!👏

植物採集に出かける際に持って行って、この中に植物を入れて持って帰るという
『胴乱(どうらん)』
も展示されていました💼スゴイ!
なんだか重そう😅💦

牧野富太郎さんが訪れた、多摩地区マップ🗺️
訪れた回数はダントツでやはり高尾山ですね!
高尾山は面積に占める植物の数が世界一だとブラタモリの本で見ました✨
(ちなみに高尾山は登山者数世界No. 1だそうです!凄いですよね〜⛰️✨)

牧野さんも足繁く通った、高尾山。
そして高尾山の次に多く訪れたのがなんと、川崎市北部!
我が家の方にもいらしたのかなぁ〜?と考えるとワクワクしました🌷
坂道は多いけれど、自然が豊かな所が私は気に入っていて住んでいます🏠
散歩が楽しい土地って良いですよね。

京王多摩川〜京王稲田堤間の鉄橋でしょうか?

京王相模原線がまだ、現在の京王多摩川駅までしか無いですね🚃
そして京王閣が昔は遊園地だったという話を聞いた事がありましたが、
この地図ではプールやテニスコート、別荘と書いてある……🎾✨
この後遊園地になって→ 遊園地閉園後は競輪場になるとは!
ずっと娯楽場として続いているんですね。

そして京王相模原線の橋本まで開通が、なんと1990年との事!
私が5歳の時👶
橋本までの開通は嬉しいです、なぜなら1番近い蒙古タンメン中本さんが橋本にあるからです!!🌶️
おっと話が逸れてしまいました(笑)

牧野植物同好会の会報誌だそうです📖

その他もとても沢山の展示があり、大ボリュームの特別展でした✨
入場無料でしたが、もう!😮‍💨入場料取って欲しいくらい素晴らしい!!と思っていたら、
募金箱を発見👀
少しばかりですが募金をしてきました♪

最後になりますが、『おわりに』というパネルに書いてあった文章に感動したので以下に引用させていただきます🙇‍♀️

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牧野富太郎は、連続テレビ小説のモデルとなるほどに有名な植物学者となりました。
そこに至るには、彼が植物への愛をつらぬき、自分の道を切り開く努力をしただけではなく、実は運にもかなり助けられました。

学間が盛んな土地の裕福な家に生まれ、運よく高度な教育を受けられたこと、植物の先生に出会えたこと、正規ルートではないにもかかわらず東京大学での研究が認めてくれる教授がいたこと、多くの植物研究家に出会えたこと。
努力と幸運に恵まれ、自分自身を大きく「開花」させることができました。
ただ、彼がすばらしかったのは、開花しできた「種学」を惜しげもなくあちこちにいたことです。
多摩にも「種子」が播かれ、そしてさまざまな場所で花が咲きました。

当館の植物観察会で長年講師をつとめた畔上能力も、牧野富太郎が播いた種子を受け継いだ一人でした。
畔上能力が観察会のモットーとしていた言葉は、牧野富太郎の心構えに由来するものでした。そして現在当館でおこなっている植物観察会にもその精神は生き続けています。
牧野富太郎の心は今も多摩に息づいているのです。

牧野富太郎は、幅広いアマチュア層に支えられながら植物分類学が発展することを願い、その願いは実現しました。
しかし近年そのアマチュア層が減り、植物分類学者も今や「絶滅危惧種」と言われるほどに少なくなっています。
本展示によってわずかでも植物に関心を持っていただける人が増えたらと願っております。
末尾になりますが、本展示にご協力くださったみなさまに、この場を借りて厚く御礼申し上げます。

2023(令和5) 年5月
パルテノン多摩共同事業体

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『牧野富太郎の心は今も多摩に息づいている😌✨』
という事がこの展覧会で主催者が1番言いたい事だったのではないか?と私は感じました。

パルテノン多摩さん、ありがとうございました!!

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🐟お読みいただきありがとうございました🐟

2023.5.27
紅鮭切美🐟

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