沈黙は金、雄弁は銀。
この言葉を聞いたことがありますか？
余計なことを言うな、という意味だけの言葉ではありません。
沈黙を守れる人は、モテます。

クソオタから妙に「姐さん！」と呼ばれる私が（この呼称めちゃくちゃダサくて寒気するよね）男女問わず、モテるための沈黙を解説します。

クチャラーは嫌われる

まずは、自分がクチャラーだと自覚してください。ほぼ気をつけてない人はクチャラーです。
スマホで食事している時に、動画で自撮りしてみると良いと思います。アニメ見ながらの食事、家族と喋りながらの食事、そんな時にクチャクチャしています。
クチャラーの人は耳も悪かったりするので、過信せずに気をつけましょう。

クチャラーにならないためには、唇を閉じて物を咀嚼することを意識することです。
簡単に思えますが、意外にやれてません。またガミースマイル（笑うと歯茎までみえる）気味の人程、物を食べる時に口を閉じない癖があるみたいです。

気になる人との食事の時、つい笑顔が零れて口が緩みやすくなります。そこであなたの口からクチャクチャ聞こえてきたら、百年の恋も冷めてしまうかもしれませんよね。

「普通」の声量を心がけて

挨拶は元気よく！と親や学校で指導されます。クラスで目立つ人気者の陽キャも、なんか声が大きいような気がします。わかるわかる。
「小声だと陰キャだと思われそう」……と、普段から大きな声で堂々としていようと考えて、あえて大声を出している人がいます。

他にも、「久しぶりに声をだすからボリュームがわからない」「ぼっちじゃなくて嬉しすぎてテンションがおかしい」「周囲に異性と居るアピールをしたい」「声を張ってこの思いを伝えたい！」という地獄のような理由で、クソデカ声出している人もいます。男女関係ありません。
誰と居る時でも、迷惑がられることがあるので気をつけましょう。

正常の聴力の人に騒音を聞かせ続けて、好かれることはありません。デートの時には、ただただウザいので気をつけてください。

癖？チック症？

緊張すると「ん"ッンっ」と咳払いなどがでてしまう人がいます。ただの癖、なんですよね。タバコ吸う方や蓄膿症の方にも多いような主観です。
なかには風邪の咳だけが治らなくて癖になってしまった、という方もいます。今の世の中、マスクをしているとはいえ咳は生理的に嫌がられるので、体調を完全に治してからデートに挑む方が良いでしょうね。
咳止めや、タンを出しやすくする薬で、体調も癖もなおしちゃいましょう。

残念ながらただの癖ではなく、幼児期からのチック症やもっと重いトゥレット症候群ということもあります。
お話している時は普通でも、定期的に声や体に貧乏ゆすりのようなモノが出てしまうんですよね。

この体質を持つ人と映画を見に行ったときは、正直キツかったです。自覚がある時は、映画デートはやめておいたほうがいいかもしれません。

落ち着いた人になるために、沈黙が重要

沈黙は金、雄弁は銀。沈黙は、人を落ち着かせます。黙ってろ、というわけではありません。話す時はしっかり意見を言えればいいんです。

「好きなタイプは、一緒にいて落ち着ける人」
これ、よく聞く言葉ですよね。

クチャラーで、クソデカボイスで、いつもタン絡まってるのをンッンッンッンッ言ってなおしてる人と、一緒に居て落ち着けますか？お近付きになりたいですか？

残念ながら、男女関係なく、口から何かと音を立てているタイプはいます。
出来れば若いうちに、気をつけておいてほしいです。将来、モテるチャンスが巡ってくるはずです。たぶん。