相手もいないくせに結婚式の入場曲をすでに決めている
数年前から結婚式はしなくてもいいと思うようになった。
相手もいないくせに。
もし、お相手、もしくはお相手のご両親が「結婚式はしておきたい」とご希望が聞かれるのであれば、しょうがない。
しょうがない、とはどの立場で言っているのだろうか。
もし、お相手サイドが結婚式をあげたいのであれば、あげなければならない。
仕方ない感がでてしまっているが、そういうわけではない。
お相手も、「別にいいよね、結婚式しなくても」というノリであれば、しなくてもいいかな、という何ともあいまいなライン。
一応、こちらサイドの母親には事前に伝えている。
結婚式はしなくてもいいか、と。
相手もいないくせに。
「しなくていいよ」と母親。
すんなり私の要望を受け入れてくれた。
「その前に結婚してくれる相手見つけなきゃね」
という、根本的な問題を突っ込むのではなく、それを優に通り超えて受け入れてくれた。
もし結婚式をあげるならば、という妄想シュミレーションは当の昔にやっている。
友人代表スピーチに関してはお願いできる友達がいないので、どうしようかという課題があったが、それは解決済み。
スピーチなしでいく。
やはり一番重要なのは、入場曲ではないだろうか。
それだけはしっかりと決めている。
大好きな映画「バックトゥザフューチャー」のテーマ曲だ。
M-1グランプリ感が若干出てしまうのが懸念されるが、大好きな映画のテーマ曲だからゆずれない。
これだけは、未来のお相手がなんと言おうと、これにすると決めている。
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