逃避夢
藤谷文子作の『逃避夢』を借りて読みました。
知らなかったのですが、スティーブンセガールのお嬢さんなのですね。なるほど。
この前、映画『式日』をみて、藤谷文子が主演していて、原作も藤谷文子で、びっくりしたのです。このお嬢さんが書いた本が映画化されているのか、と。その原作が『逃避夢』でした。
10代の頃に書いたという小説。読み終えたとき、わかるようでわからない。わからないようでわかる。そんな感じ。難解でした。
10代でこの世界観を表現できるってすごいなと思ったし、逆に10代だから表現できるのかなとも思いました。
『式日』は、小説をかなり脚色していると思うけど、『逃避夢』の世界観は表現されている気がして、これは映像でみるほうがいいのかな。でも小説で想像を働かせるのもあり。
おしまい。
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