日本国記の感想文を書きました

拝啓、百田尚樹 先生
私は団塊世代を親に持つ昭和48年生まれの第2時ベビーブーマー世代の者です。
日本国記を拝読させて頂き「まさに探し求めていた歴史書」と感激し感想を書かずにはいれなくなりペンを取らせて頂きました。
なんとなく持っていた僕たちの違和感、それは正に戦後教育の恐ろしさだったのだと気付かされました。中学生時代、国語教師から天声人語を毎日書く宿題を出されてました。当然、家では朝日新聞。母からは政治批判や天皇批判など聞かされていました。母は学生デモに参加した口です。そんな中育った私は日本人の酷さばかり目に映り、なんとなく日本人に生まれた事が恥ずかしいと感じていました。
違和感を感じ始めたのは海外留学をしている時でした。「あれ?日本てええ国やん」と。
しかし、一旦植えつけられた自虐史観は簡単には拭えませんでした。それは日本人としての確たる自身と根拠を元にした「愛国心」が奪われていたことが原因だったと思います。「愛国心」と口にする事がいけないような空気がその当時はありました。
一本の線で見た日本人による日本の歴史。もしこの方法で歴史を学んでいたら自虐史観にはならず、日本に誇りを持ち愛国心がごく普通に芽生えていただろうと思います。ルーツを知る大切さを教えて頂きました。
今、6歳と3歳の子供がいます。彼らが「愛国」をごく普通に語れるように、日本人の尊さとご先祖様に対する尊敬の念を「日本国記」を通して教えていこうと思います。
素晴らしい教科書をありがとうございました。これからも日本の未来を担う子供達のために書き続けて下さい。
兵庫県の一ファンより

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