No.41「子どもの成長に大事なのは〇〇」

こんにちは、あーさーです。

 今回は、私なりに子どもたちの成長に大事だと思うことに関して綴ります。みなさんは、〇〇の中に何が入りますか?自分なりに大事にされていることがあれば、それが正解だと思います。私は、「待つ」ことが大事だなと考えております。

 公立小学校で働いている中で、この「待つ」ができていない場面を山ほど見てきました。私自身もできていなかったなと反省することが度々ありました。具体的に「待つ」とはどのようなことなのでしょうか?私はこのような場面を思い出します。

①学習面
・子どもが困り感を抱いた時に、発問を繰り返したり、わからいやすい言葉に変換させたりしてながらわかるまで丁寧に伝える。

②係・当番活動
・担当の仕事をしていないことに気づき声をかける。

③生活面
・「〇時間目は体育だから、〇〇までに着替えましょう。」や「算数の準備をしてから遊びましょう。」などの見通しをもたせる声掛けをする。

 例えば、上記のような場面を見かけた時、「丁寧に指導しているね!」と主任や管理職に褒められます。また、若手の頃は、このようなことをできるように指導されます。

 私は、このような場面を見かけると、とても勿体ないと感じます。まさに、子ども達の思考を妨げていると。これらの場面が、子ども達が手に負えない状況ならまだしも、困り感を抱いた瞬間に、もしくは困り感を抱く前に大人が手を出してしまいがちです。

 公立学校では、子どもを自立させることが一つの目標にありますが、こうした「丁寧」な指導をしている限りは自立するための経験はできないです。「待つ」ことが「丁寧」だと思うのです。しかし、待っているだけで成長するのであれば、そんな簡単なことはないですよね。「待つ」は「放置」になることもあります。

 みなさんは、待つことができていますでしょうか?

 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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